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記憶をたどる旅(※「暁月のフィナーレ」ネタバレあり)

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「暁月のフィナーレ」をクリアしました。

ネタバレ全開で書きますので、まだ旅の最中の方やこれから始める方はご注意を。

記憶を頼りに6.0の旅路を振り返りつつ、感想や茶々を入れてみます。

限界寸前の超長文になってしまいましたので分割するか迷ったのですが、一気に全部載せることにしました。

アーリーアクセスの当日18時から始め、先週の土曜日の夜にメインクエストをクリアしました。

長かった。そして、重かったですね。

賢人たちの故郷、シャーレアンへ着いた一行は終末の塔攻略の糸口を求めラザハンへ向かうチームとフルシュノたち哲学者議会が頑なに秘匿する何かを調べるチームに分かれ行動を開始します。
シャーレアン地下・ラヴィリンソスにて議会はとにかく持てるだけ持ってどっかへ移動する準備をしていることが示唆されていきますが、それが滅びる星から月への脱出計画「大撤収」であることが明かされるのは何日か後でした(私のプレイ日数的な意味で)。
関係ないけどグリーナーの兄ちゃんがイケメンなんだこれが。

そしてラザハン組。
最初にメーガス三姉妹が現れるあたりまではまあ、発表もされていたし特段驚きはなく進めていました。いきなり味方の優秀な象さんが死にかけたのは怖かったけど。
ちなみにメーガス三姉妹のギミックはまったくわからないままクリアしちゃいました(フェイスで)。

今回のダンジョンは結果的にすべてフェイスで回りました。誘いだって行こうかとも思ったのですが、進行度はまちまちだし、半端な人数だと初見を募集する手間もあるし、何より幻体のレベリングをする気のない私は一度きりのチャンスなのでフェイスにお願いすることにしたのです。

終末の塔をぶっ壊したあとは混乱続くガレマール帝国の支援へ。
イルサバード派遣団がアラミゴ王宮に勢ぞろいしたシーンは感動しました。ボイス付きのムービーは全セリフを聞き、会話可能なNPCには全員話しかけました。
いろいろ縁のあった人たちが団結する。いよいよもって最後なんだなと身が引き締まりました。
ところで、世話んなったはずのキャラなのにこの場にいないとか、いるのにしゃべらないとか、そういうのを見ると「声優と折り合いがつかなかったのかな」とか考えちゃうのはオタクの悪い癖。

ガレマルド到着後は、ぐっと大人の物語に。
過去のいざこざ程度の言葉では片づけられない禍根はあれど、今は同じ人類として存亡の危機にある帝国の民を救うため手を貸そうと立ち上がったのがイルサバード派遣団ですが、その決意には相当の葛藤があったと推察されます(現にかなりの人数が派遣団参加を辞退したそうですし)。それでも見捨てられないという使命感で差し伸べた手が振り払われたのです。懐柔も交渉もできない断固たる価値観の相違。よもや拒絶されるとは夢にも思わなかったでしょうが、その理由は到底否定できるものではありませんでした。ここで死を選んだ第Ⅰ軍団長の言葉をアルフィノが旅の最後まで胸に留めておいたのもわかります。
せっかく助けに来たのにって思っちゃいけないんですよね、ここは(思いかけた)。

その後は、いい加減見飽きたコンビとの茶番を経て、次なるダンジョンへ。
こいつらはいつ退場してくれるんだろうか……。
ファダニエルがアモンで、天才ゆえに悩みを抱えててと言われても、正直なところもうそういうのいいかなって思ってちょっと冷めちゃいましたね。さすがにここまで悪意全開で取り返しのつかない悪行を繰り返す奴に感情移入は難しい。その後にヘルメスが出てきますが、声が似てるだけの別の人物として切り離して考えることにしました。

この辺から驚きの連続でしたね。
おいおいアニマってIDのボスで出てきて終わりかよとか、月行くの早くね?って思ってたらゾディアーク出てきてマジかよまだレベル83なんだけどとか、顔ごっついなぬ~べ~の鬼の手の鬼みたいやんけと思ってたら死んじゃったよどうすんだよこれからとか、月の役割がゾディアークの封印と万一消滅した場合の人類の避難場所の二段構えだったとか、序盤から手加減なしにいろんなことが起きるので目を回しそうでしたよ。
レポリットのクエストがお遣い中心だったのがちょっと飽きましたが、まあ戦闘曲が4のオリジナル曲でテンション上がったから許したるわ。もっと長かったらキリングウェイになってたぞ。

終末を回避するための存在であったゾディアークがファダニエルの無理心中で消滅した直後、黒く濁ったハイデリンとその後の一言で、やはりハイデリン貴様!と早とちりしたのは私だけではないと信じたいけど、あれはメーティオンの声だったわけですね。
邪魔者はいなくなり、ようやくアーテリスに終焉を迎えさせてあげることができると。
今回、ノイズの入った白黒のホラー演出が随所にあってそのたびにぎょっとしてました。怖ぇよ。

帰ってきたらラザハンで終末の災厄が始まってえらいことになっていました。漆黒の最初の焼かれた村を思い出しましたね。
デュナミスの力によって深く絶望するだけで異形の獣と化してしまうって怖すぎますよね。ゴーストバスターズかな?
偽神獣が最初のほうに出会った悩める漁協のあんちゃんだったのはショックでしたが、彼と出会ってからここまでの間に諸悪の根源みたいに言われてる存在が復活して消滅する一大事を経ているので名前言われただけでは思い出せなかったわ。ごめん成仏してくれ、ってできないんだった。

そのあとひとまず落ち着いたかと思いきや、太守様んとこに駆け込んできた漁師の若ゾウの報告から始まってしまった都市内の惨劇は見てられませんでしたね。親の目の前で子どもが化け物になった挙句ぐしゃっと踏みつぶされるとか。お父さんよく落ち着いたよ。とりあえず、ばあさん、落ち着け!(手遅れ)
まあ、「IT~それに絶望したら、終わり。」であることを知ってるプレイヤーとしては、「余計な報告しにくるな小ゾウ!この馬鹿!(象だけど)」と思うけど、獣化のメカニズムなんて知る由もない住民がパニックになるのは当然だし、仮に知ってたところで怖がるなというほうが無茶なのだけども。
暁の面々の、わかってるのに止められないやるせない焦りをこちら側も実感させられるエピソードでした。
太守役のおじさんが高潔な人間だったのがよかった。どっかで裏切るんじゃないかと思っててごめん。
というか、もう人類の小さな政略争いがどうとかそんな些末な問題が出てくる状況じゃないんだよなとさすがにこの辺で思い至りましたけども。

その後の若ゾウが赤ちゃんを守って逃げながら獣化しかけるシーンはハラハラしましたね。赤ちゃんの両親があっけなく殺されて、ここで彼まで落ちてしまったら救いはどこにあるんだと思っていたら、相棒がやってくれました。かっこいいぜ!
獣に道を阻まれ命運尽きたと思われた瞬間、せめてこの子の命だけはと全身でかばおうとした若ゾウもかっこよかったですね。痛みに耐えてよく頑張った。感動した!

ラザハンは落ち着いたものの、はてさてこれから何をとっかかりにしてどう行動すればよいのか八方塞がりの一行ですが、ラハ君が第一世界に活路を見出し、一人ぼっちでお留守番のエリディブスの協力を経て、過去編に突入します。
君も一人でずっと頑張ってたんだったね。お疲れさん。

エルピスでヒュトロダエウスが出てきたときは思わず笑っちゃいました。
というのも私はつい先月くらいまで心の怪盗団をやっていたので、「明智じゃねえかこの野郎!」と妙に懐かしい気持ちになったのでした。
相変わらず目つきの悪いエメトセルクとも再会できましたが、まあ、ほんっとうに、いい声してる。けだるそうな、ちょっと芝居がかって大げさなしゃべり方が実に心地よい。
ヘルメスは創造魔法を使うには優しすぎたんですよね。素顔の雰囲気(顔色が悪いところ)が弟に似てるなと思ってから結構集中が途切れました。
ヴェーネスの好奇心旺盛で無茶も平気な実力者という立ち位置がすごくいいです。よっ、ご先祖様!

これまで誰も知らなかった終末の始まりが何だったのか、その原因が、なぜ誰も知らなかったのかも含めて明かされましたね。
答えは、とても悲しいものでした。

創造魔法を扱える人(古代人)は、彼らの住まうアーテリスを善き星にすべく、試行錯誤を繰り返し、日々、新たな生物(生命)を創出していた。その生物は、星にとって是とされて初めて種として生きていくことが許される。そうでなかったものは処分され、改良された別の生命が作り出されていく。ヘルメスはここエルピスで当たり前のように行われている創造と廃棄のルーティンにずっと疑問を抱いていた。自分たちのためにならないからといって作り出した命を簡単に消してしまうことは正しいのだろうか。なぜ誰もおかしいと感じないのか。生きる意味とは、命とは。ヘルメスは思いの力(デュナミス)を操れる使い魔メーティオンを造りだし、彼女たちを遥か宇宙の彼方へと飛び立たせる。その使命は、より進んだ知恵や文明を持つ星々に生きる生命体に接触し、彼らに生きる意味を問うこと。一人をヘルメスのもとに残し、彼女の姉妹たちは遠い旅に出たのだった。
未来からエルピスにやってきた冒険者が古代人たちと交流を深める中、突如としてメーティオンを深い悲しみが襲う。宇宙を旅する姉妹たちが得た「答え」が彼女に流れ込んできたからだ。戦争も、平和も、発展も、衰退も、何をやっても行きつく先に生命は終わる。そこには何もない。生きていても仕様がないというより、生きることそのものに価値がない。そんな絶望的な「答え」だった。アーテリスを愛するメーティオンは、いずれくる不可避の終末を迎えるだけの意味のない生のために時には苦しみながらも生きる人類を憐れみ、宇宙のすべての絶望を取り込んだデュナミスの強大な力で不幸な生を生きるこの星に直ちに終焉をもたらそうと考えるのだった。

こんな感じですかね。
かわいそうすぎるでしょこれ。彼女が暁月のフィナーレのラスボスなんだろうなと推測されるわけですが、誰が責められんのよ……。

メーティオンのその考えを支持するヘルメスは天使と悪魔が合体したような姿に転身し、彼女を止めようとする私たちを迎え撃つわけですが、そういやフェイスどうすんだべなと思っていたら、まさか古代人の皆さんが一緒に戦ってくれるとは。普段フェイスを使わない人もここだけは選んだんじゃないですかね。ジョブ名がかっこいいんだこれが。
このとき、追い詰められたヘルメスの自身をも巻き込んだ記憶改竄の術式によってメーティオンの企みは誰も知らないこととなったのでした。
術式が完了する直前、策を講じて逃がしてくれたエメトセルクから星の未来を託されましたが、彼がずっとナレーションをやりながら見守ってくれていたのはそのためだったんですね。

帰ってきて、今度はガレマルドにも災厄の影響が出てるってんで助太刀に。
NPCの操作はそこまで嫌ではないけど、アルフィノのときはちょっと苦戦しましたね。普段ヒーラー全然やらないので。これ本気でやめてほしいって人もいるだろうなあ。
最初のガレマルド進軍時の隠密サンクレッドの玩具破壊作戦は緊張感があって楽しかったです。時間切れになるかと思ったくらい焦った。

被害は出しつつも脅威を退け、シャーレアンへ。哲学者議会への質疑応答を経て、月への大撤収の内容を知る一行。ほぼ完成しているものの肝心の出力に看過できない不安が残っていると聞き、うまく手助け出来たら方舟を貸してもらう約束を取り付け、ラヴィリンソスで個々に奔走します。ここへ来てまたお遣いかよと思わなくもなかったけど、まあ、ここで地道に頑張ったことで方舟を快く貸してくれる流れになったわけだしよしとしよう。ムーンブリダの消滅をずっと悔やんでいたウリエンジェも救われてよかったね。

そしてやってきましたよ、私の涙腺が爆発炎上した超名シーン。
世界中の協力を得て、エンジン開発に必要とされていた量を凌駕する素材が集まりシャーレアンの港は大騒ぎ。
そこへ駆けつける一行、そしてフルシュノ。暁の活躍と自身の子どもたちの成長を目の当たりにし、ついに、父親の顔に戻りました。家族という言葉を使い、ずっと抱えていた思いの内を吐露します。
我が子がこれから挑む、世界の命運をかけた戦い。その責任を家族として、自分にも負わせてほしい。終末への抵抗を頑なに否定し続けてきたフルシュノが、共に戦いたいと言ってくれたのです。
そして、アルフィノとアリゼーが生まれた日に感じたこの上ない喜び、同時に強く意識させられる終末の予言の存在。例え我が子自身の願いを断ち切ることになってでも、何としても護らなければならないと思ったこと。護ってやらねばと思っていた存在が、誰かを護りたいと思うようになっていたと続けます。これまで決して語ることはありませんでしたが、彼をここまで突き動かしていたのはかけがえのない家族・我が子への愛でした。

最初にフルシュノの硬い表情が緩み、膝をついて二人の肩に手をかけた瞬間から最後のセリフまでずっと泣いてました。ひくひく泣いてましたよ。
このゲームをやってて一番泣いた。涙があとからあとから出てきて止まらなかった。
お父さんずっと苦悩していたんだなと思うともう、駄目でしたね。
そりゃどこかで仲直りしてくれるとは想像していたけど、ここまで感情を揺さぶられる形で到来するとは思わなんだ。よかった。心からいいシーンでした。
ケンユウさん最高!(またオタクの悪い癖)

次なるダンジョンはハイデリンの待つ星海の深層。メインルーレットやら討伐戦で片手間に粉砕され続けた恨みが実体となった(嘘)元第XIV軍団の幹部二名や巨大化したアモン=ファダニエルを退け、最奥にいるハイデリンと対峙します。
一目見て、「ああ、戦うんだなここで」と思いました。見るからに戦いそうなデザインになっているのだもの。まさか暁全員と共闘できるとは思わなかったけど!
心躍るかたわら、私はガンブレイカーなのでアルフィノがもし「ジョブ重複なし」にチェックを入れていたら入れなかったのかとか至極どうでもいいことを考えていました。
ところで、ハイデリンの顔も終焉を謳うものの顔も、オメガ(人型)のような静謐な切れ長の目で描かれていたのが印象的でしたね。天野先生へのリスペクト強めのデザインなのだろうか。

鈍い私はここで気づくわけですよ。今回の討滅戦はゾディアークとハイデリンの二種になるんだって。なんかかっこいい並びですよね。
ちなみに私はラスボスはハイデリン&ゾディアークだと予想していましたけど、そんな凡人が思いつくような捻りのないストーリーのわけがなかったですね。

そしてハイデリンのお墨付きを得て、方舟は宙へ飛び立ちます。その名は「魔導船ラグナロク」。「ルイゾワ・シップ」かな?とか一瞬でも考えた自分のセンスのなさを呪いました。

ぶつくさ文句言いながらもちゃんと召喚されてくれたガルーダと、それをなだめるスサノオには笑いました。カッカッカッ。
ビスマルクが悠々と飛んでいる姿を見て、第一世界の彼も祈っててくれるだろうかと考えてました。びゅんびゅん飛んでく蛮神たちを見て、新生からの8年が詰まってるなあと感動しましたね。

各地の獣人族が前向きに応じてくれた理由が「神様を鎮めはしたが、召喚そのものは否定しなかったから」だったのがよかったですね。どっちがいいとか悪いとかそういうのじゃないっていうのは吉Pも結構言っていることだと記憶していますが、単純に成敗して白黒つけて満足してる一行だったら今回の協力は得られなかったんだなあと改めて感心しました。

そして最果ての地。
謎の種族たちみんな蛮族クエで遊ばせてくれ、と思いました。それにしてもオミクロンとはまたタイムリーな……。

ラハが犠牲になって太陽への道が生成されてからのフィールドBGMだけで泣きました。
何かが起こりそうな不安と期待を感じさせる浮遊感のある、優しくて力強い歌。最後の戦いが待ち受ける物語の終点にふさわしいとてもいい曲です。
双子が開いてくれた最後の階段はもうね、泣くなというほうが無理だって。すいません、何人かは声だけでは誰かわからない方もいらしたんでそこだけ我に返って「誰だっけ」となっていました。
足取りが重い演出で強制的に歩きになりましたが、あれはバフなんですよね。
つまり、自分自身で仲間(ウルティマ・トゥーレで消えた仲間を含めたこれまで出会った人々)を思い、覚悟を持って一歩一歩進んでいるということなんだと思います。

上った先でメーティオンの思いと向き合いますが、強力な助っ人が現れ、暁も復活。
エメトセルクとヒュトロダエウスの最後の創造魔法。いつか任務を終えたメーティオンにヘルメスが贈ろうとしていたあの花が荒れた地面を埋め尽くすと、彼女はエルピスで幸せに過ごしていた「個」を取り戻します。

最後のダンジョンはメーティオンが先導してくれて様々な理由で滅んだ星々の記憶を辿りましたが、フェイスが死にまくって大変でした。一回全滅。お前ら初めて戦う相手の攻撃はこちらが興ざめするくらいなぜか予期して回避できるくせになんで単純な範囲を重ねて死ぬんだよ!

そして、終焉の戦い。
終わりを終わらせる戦い。

死と絶望の風に吹き飛ばされた暁の仲間を救うため転送装置を起動し、自らはそれから手を放し一人戦うことを覚悟する冒険者。熱い!
その後、戦闘狂ストーカーゾンビがなんか神龍になってて空間ぶち破って背中貸してくれて、エメトセルク戦以降お馴染みの稀なる強者を召喚する激熱CFって実はこうなんですよ演出を経て、終焉を謳うものとの戦いへ。

今回ここで初めてパーティ募集を使いました。
絶対に全員まっさらな状態で挑みたかったので、「完全初見、何も知らない人」の文言で募集をしましたが、念のため集まってくれた人に「完全初見のみで行きたいのでもし経験者が間違って入ってきてしまっていたら申し訳ないが抜けてください」と確認。まあいないだろうなと思っていたら、一人抜けてびっくり。よかった。マジで聞いといてよかった。集まってくれた人にも悪いしね。
なんつってもうちのFCには「絶対ネタバレ禁止」と書いて集めても解説始める輩が入ってくる通報ものの憂き目に何度も何度も遭っている気の毒な仲間がいるからな……。念には念を入れておいて本当によかったぜ。

ラストバトルは、前半の惑星ごっつんこが地味に軌道が読みづらくて苦戦しました。
が、言いたいのは後半ですよ後半。
LB3を使って限界を超えたにもかかわらず、同じ攻撃で止めを刺してこようとする相手に打つ手なしかと思われたそのとき、彼方から祈りの声とともに魔法の障壁が現れ攻撃が無効化されたのです。
あのトレーラーのシャーレアンが出てくるところでかかる曲(こんないいシーン語ってるのに他に言いようがないのか)とともに祈りを捧げる暁の面々。
カルテノーの戦いでバハムートを止めるため暁が各地で祈るシーンが蘇ります。ラストバトルのBGMも過去のストーリーを代表する曲を組み合わせたアレンジだということもあるし、朗読会で全部のトレーラーを見せたくれたのはこのためだったのかな。

そしてここからは泣きながら殴りましたよ(どう見てもやばい奴だな)。
だってあの、トレーラーのシャーレアンが出てくるところでかかる曲が心に訴えてくるんだもの。英語わかんねえけどさ。それが、終焉を謳うものの攻撃と相まって感極まっちゃって涙腺がもたなかった。こちらの心の力の予想外の強さに本気出してくる相手の悲鳴にも似た悲壮な叫びに、「もうこれで終わりにするんだ」って気持ちがすごくこみ上げてきて、もう、泣きながら殴ってましたよ(その表現はやめろっての)。

そのあと2回ほどルーレットや手伝いで行ったけど、だめ、まだ泣く。あのメロディが、おびただしいほどの絶望を共感させられ、生まれてこないことをただ一つの救済と決めてしまうほどに追い詰められたメーティオンたちの悲哀をさらに増幅させるんだよ。かわいそうなんだよ。

書いててまた泣きそう。
メンバーとは写真を撮って解散しました。あの時の皆さん、熱い戦いをありがとう。

その後は、金髪鎌野郎とのタイマン。
私は、これまで何度も言っているがゼノスの存在自体が気に入らない。
ストーリー上必要な、カタルシスを味わうために感じる悪役に対する憎しみではなく、物語に不要というキャラクターの設定レベルで嫌悪しています。多くの人が思っている「またゼノスか」は私としては冗談ではないのです。まだ神龍と合体して倒した時点で終わっていればよかったんですがね。というかあいつの転生の術みたいなのって結局何だったの?単なる才能?

運営としても、「帝国はもういいよ」という声があることは承知していたようですし(それがハイデリン・ゾディアーク編を7.0から6.0に前倒した経緯であると説明があった気がする)、ゼノスについても、いい加減にしてくれというプレイヤーのフラストレーションは何とかしてやらんとなあと思っていたのではないかと思われます。
暁月のゼノスはどうにかこちらの気を引こうと躍起になっているのにちっとも見向きもされないシーンが何度かありましたが、ああいうみじめな姿を見せることでゼノス嫌いの留飲を下げる狙いもあったのではと思っています。
正直なところ、神龍ゼノスが空間を突き破って助けに来てくれたところで、共闘だ!とはあまり思いませんでした。熱い展開ではあると思うのですが、自分は今一つでしたね。

そんな私のようなアンチを慮ってか、最後の挑発に乗る選択肢に「うんざりだ」という返答がありましたね。もちろんそれを選びました。
まあゼノスがこちらの胸の内を看破していたように、強敵と戦うと燃えるという性質は光の戦士ほとんどみんなにあると思うんで(メタ的に言えば極や零式などのコンテンツ)、それを肯定する選択肢も十分に現実的ではあると思います(実はちょっと悩んで3番目のうんざりを選んだ)。
いずれにせよ、心から、宇宙の果てで潰えたまま、二度と復活してこないことを願います。

結局は殴り合いかよってのは、おもしろかったですけどね。結構そういう物語は多いですよね。

そして、皆の待つアーテリスへ帰還。

メーティオンたちの絶望のデュナミスに打ち勝てたのは、例えいつか終わりがくることがわかっていても、今目の前にある物事をやめたり諦める理由にはならず、何とかなることもならないこともあるけれど、だから意味がないなんてことはなく、そうやってもがいていくこの生を今捨てるなんてまっぴらだという希望というか意地のほうが強かったから、ということなんでしょう。

一時は暁全員死亡で6.1からは全部新キャラでいくのか!?とちょっと勘ぐりましたが、皆さん健在で何より。それぞれ思うところのある地へ旅立っていきました。最後に聞かれた自分はなんと答えたんでしょうか。「まずはギャザクラのカンストかな」とか言ってたのかも。

消える前のエメトセルクが今後の伏線として使えそうなものを業務的に羅列していったのには笑ってしまいましたが、その辺が今後の冒険の舞台になっていくのでしょう。

楽しかった。
楽しかったというよりは、濃密だったといった方が近いかな。
どこを直したか知りようもないけれど、2週間実装を遅らせただけのことはあったのだと、今は思います(当初は怒っていました)。

私はストーリー考察が得意ではないし(裏も読めないし)、何よりもここへ至るまで何も調べずに自分の記憶一つを頼りに書いているので(調べてしまうと言いたいことが曲がってしまいそうだったので)、誤りなどあるかもしれませんが、論文書いてるわけでもないし、大目に見てちょうだいな。とにかくよかったという気持ちをまとめて書いておきたかったのさ。

新生から始まった私の長い旅も、ひとつの区切りを迎えました。
新生エオルゼアの発売日からやっているので、8年と半年弱ですか。長いなあ。
レガシー先輩には敵わんが、十分に古参だな……。

ありがたちことにFCにもフレンドにも固定にも恵まれてるし、まだまだ楽しいことがありそうだし、しばらくはやめられないね。

それじゃ、よきアーテリスライフを。
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