Character

Character

  • 8

あたし、食いっぱぐれるかもしれない

Public
ついについに現場撤退です

何のお話かと言いますと、リアルの話です
エオライフじゃなくてごめんねごめんね

PLL見させていただきました
リアル日記なんて書いたことないのですがなんとか書いてみます
(詳細、時期や数字はボヤーとさせております)

自分はほそぼそとシステム関連を生業としているのですが
ついにお役御免の時が見えてきました

思えば十数年前

今の現場で仕様固めから始まり、設計してプログラムしてテストしてって
今の自分はいったい何屋さんなのか?
って思いながら全ての工程にタッチさせていただきました

COBOLシステムのオンライン化だったので先人のコボラーからは
『俺たちの仕事奪いやがってえw』
と軽く恨まれました
コボラー達は業界でも年齢でも大先輩方でしたので、当初は現行の仕様確認をさせていただいても
『嬢ちゃん、自分で考えな』
って門前払いされ

真っ黒な画面を見つめてウンウン唸っていると
『本当に知らないんだな、このコマンド打ってみ』
と見かねて教えてくれたりして、大工の棟梁と弟子のような信頼関係を築くことができました(たぶん

この時うっすら考えたことがあります
『自分たちもいずれ新しい言語や技術の波が来て、十年後にはこのコボラーたちのようにお役御免になるのではないか』

開発期間2年くらい、リリース後は運用保守で食いっぱぐれることなく今まで生きることができました
ありがたいことにこのシステムを十年以上長く使っていただけたのです
(仕様変更はたくさんやってきましたけどもね

今では当時の初期メンバーはあたくしと部長のみ
メンバーを入れ替えながらチームとしてやっています

当時の戦友たちは出世し管理職にジョブ変したり、さらなる新しい技術を習得してステップアップされております(もうね、聞いててもカタカナばっかで分からないのよ

ぬるま湯人生を選んだ自分は、このままこのシステムといけるとこまでいこか、って思ってました

終わりが見えてきたのは、システムの一部をパッケージにしたい、という要望を頂いた数年前
『オラ◯ルさんのパッケージだと?ストラッツの申し子を舐めるなよー』
(誰もそんなこと言ってない

システム全般を外注に任せっきりはどうなのよ!って上のご意見もありましてね
システムの極一部でしたが、パッケージにすれば設定ちょいちょいっといじれば画面出来ますし、開発のコストがかなり抑えられますからいいことづくめです

時代の流れも残業を良しとしない風潮が色濃くなってきましてね

あたくしもね、残業は嫌いなんですよ

でもねリスケできないのに残業はダメっていうのが嫌いなんですよ

そこを残業でカバーっていうのは1番ダメなんですよ、本当は
イレギュラー起きた時の対応の余力じゃなくなるんで

でもね、実際はそうやって人力でカバーするのが当たり前のひと昔前の現場だったんですね

そして自分はそれでもいいと思ってたんです
リスケできない、どうしても今日中に(エライ人からの要望)
色々な理由が混ざり合って外注に全て託される
まあ…良くないといえばそうなんでしょうけど、それをどうにかするのも仕事のうちだったんです
人足りないんでスポットで何人か入れてもええですか?
ええでー
これでうちの新人が仕事貰えたりもするので会社としてもwinwinなんです

本当に古い考え方なので他人様に押し付ける気持ちは全くございません
自分はもうこのオールドスタイルで長年やってきちゃいました、っていうだけなんです

あ、ウソつきました
チームメンバーに押し付けた(今も押し付けている)こと、あります

今回運営さまが色々言われてますが、とにかく
テスト工程は減らしてはいけないんです
本当に工数確保難しかったんだと思うんですが…

うちのような小規模システムであっても手を抜いてはいけません
やっぱりあたくしとしては、仕様固め・設計〜開発終わりまでがメチャクチャ楽しくて好きです

そしてこの後に待ち受けるテストの工程は
大・大・大嫌いです

だからこそ工数かけてやります
人も増やして不具合どんどん上げてもらいます
テストケースも無理くり捻出して増やします
最後に色々気づく工程でもあります

自分の中では膨大なテスト報告書やエビデンスを持って
こんだけ嫌な作業だけどとにかくやった!というよく分からない自信に変えています

ユーザー様にとっては、プログラムの中身でどれだけ高尚なテクニック使ってるとか関係ないんですよ
今動いてるものが全てですから

『Ddさんてテスト好きなんすね』
『テストの工数多すぎません?もうちょっと開発に回して欲しいっす』

テスト好きな鬼女と呼ばれようが、そこはむりなんです
どうしてもリスケ出来ないなら(交渉失敗)開発は前倒すくらいの勢いでやらなきゃダメなんす
開発がスムーズに行くために設計書も手を抜いたらアカンのです
たぶん普通のことを言っていますが強要はできないご時世であります


それでも
テストケース漏れがあったり、不具合出たり、本当に生き物だよなー
小規模システムだってこうなんだから
FF14なんて大規模な、そしてこれからもどんどん大きくなろうとしている生き物

プレイ歴数年のポンコツプレイヤーがこんなこと言うの
大変おこがましいのは分かってるのですが

運営さまご自愛ください
そして頑張ってください
(コレしか言えない自分)

さてさて数年前のパッケージ導入ですが
なかなかの不評でした
ユーザー様からは、画面デザインがちょっと違う、使いにくい等々
まあ…パッケージ導入GOになった時点でそういうのは既にイナしてくれている部分だと思ってたんですけど…
どこまでオリジナルっぽく近づけるかってなると出来るのはここまでです、ってなっちゃったんですよね
パッケージだもん
結局元々我々で開発した旧バージョンに戻す、つまるところ『元に戻す』という珍しい対応をしたのは後にも先にもこの時だけです

ただ失敗には終わりましたが、こんなに簡単に画面できちゃうのー、とか
これ使ったら今までみたいなテストいらなくね? とか
そういう衝撃体験は自分も含めて各自あったと思います

そして3年くらい前
そこの子会社がこのシステムを使いたいというお話をいただきました
A社用に作ったこのシステムをB社、C社、D社…十数社が使いたいらしい

お話をいただきうちの社長は『でかしたっ!』と小躍りしました
そして現場にいるあたくしと部長は青ざめました
ちびまる子ちゃんのあの線がくっきりと2人の顔に出てたと思います


そもそも可能なのかも含めて調査が始まりました
単純に社員番号とかで自社用に切り替えるとして、デザインとかどこまで共用が許されるのか
DBはどうすんのか、会社ごとの独自仕様がどのくらいあるのか、バッチをもっと増やしてもいけんのか…
全部使わせて欲しい会社と一部だけ使いたいなどの要望はどうするのか…

スケジュールには『調査・基本設計期間』と銘打たれていました…
本音はそういう本職のコンサルとか入れていただきたかったけど、お客様としてはまずは手がけたあたくしたちに、という配慮だったのかもしれません

部長は当初気づいてなかったですけど、この期間は調査期間ではない
調査と設計着手期間で設けられてしまっている
つまり、『できる』もしくは『できるだろう』から出発してしまったスケジュールになってしまっている
ということを

ここに至るまでの過程は長くなるので省きますが
自分の中での結論…
『やれなくもないけど、やらない方がいい』
でした
日本語って難しい

もちろんお客様はやって欲しいと思ってる
出来ると思ってる
子会社の自社システム開発にかけるコストを減らしたい思いも分かる
そして
あたくしにとっても死活問題である

出来ればこのままのんびりと慣れた職場で過ごしたい
システムへの愛着もある
部長の定年はもうちょっと先だけど少しでも偉くなって定年迎えて欲しい(…え?!)

ただ
長年運用保守をしてきた身で言うと
絆創膏を何度も張り替えて動いているようなロジックもある、トリッキーなSQLで無理やりこねくりまわしてるところもある

改変を入れたことでもともと動いていた部分の保証テスト項目はいかほどになるのか…
自社と協力会社からどれだけ人入れてもらえるのか…
自分の技術力のなさを改めて痛感し不安だけが押し寄せたのです…
スキルアップで資格勉強したりとか、講習会行ったりとかそういう努力をせずに生きてきた報いのような気もしました…

プロジェクトの始動後、万が一実家の親が倒れてしまったらどうしよう
あたくしは会社を辞めれるんだろうか後任はすぐ出せるんだろうか
というか出来ないと言ったらうちの社長にぶん殴られるかもしれない
(令和です冗談です!

今考えるとこそこ?!
って思うんですが当時は四六時中そういうことで頭がいっぱいでした

まず最初に部長への報告資料を作るところからでした
十何年もやってきた、初期から含めてたくさんの人が作り手で関わってくれたシステムを終わらせようという資料の作成です

現行のままの使い方なら問題ないが、十数社分の要望を盛り込むのはシステム的にも厳しいということ
とにかくマイナス要素を書き連ねました
代替案としてパッケージ導入についても触れました
これはかなりしんどかったです

でも途中で気づいたのですよ
自分が出来ないだけで、自社に『Ddさんがやらないなら自分がやりたい』って社員もいるだろう
うちが撤退してもお客様の要望があれば他の会社さんが全然手を挙げるだろう、って

そう思ったら少し気が楽になりましてね
資料作成もサクサクといけた気がします

こんなペーペーの小娘の言うことがまかり通る甘い業界でもないですし
自分がプロジェクトから外されて終わりよね、って思っていました

調査と報告と話し合いとやることを仮定した場合のフローチャートなど人生で1番excelを使った時期かもしれない(パワポも笑

その後コンサルさんも入れてもらってみんなでたくさんたくさん話し合い検討しました
それがだいたい2年くらい前

ここの現行システムは年明けで終了します

それに伴いあたくしたちのチームは解散となります
席を用意してもらって出向常駐で保守をする必要がなくなるからです
保守メンバーを抱えずに済むという点でもパッケージはコスト削減できるすごい商品だな、と思いました

新規システムは大手◯◯のパッケージを使ったシステムになることになりました
もちろん子会社の十数社にも対応します

今は新規システムへの移行のお手伝い作業と現行システムの保守業務です

あたくしたちのチームは
秋〜冬にかけて次の現場の面接とかが始まるのでしょうが
オールドスタイル技術しかない自分がやっていける現場…あるんでしょうか…笑
実家に帰ってニートになってるかもしれないな
いやうちの親は働かざるもの食うべからずだから放り出されてるかもしれない…笑

次の仕事に関してはもう半分諦めの境地ですが
最後まで現行システムが終わるのを見届けられるのはありがたいことかもしれません

あの時のコボラー大先輩たちもこういう気持ちだったのかな
そもそも、オンライン化の検討をしてくれたのは彼らであることは間違いないのだから
食いっぱぐれること よりも お客様のため を取ったのかな


当時は開発メンバーのただの1人でしたから、最後まで自分が見届けることになるなんて
本当に想像もしていませんでした
人生何があるか分かりませんね

このお話の中のシステムは十数年で幕を閉じようとしていますが
FF14は世界中たくさんのユーザーさんに愛されていて、開発者さま側にもとても思い入れがある作品だと思います
これからも10年、20年と長く続きますように
新しいコンテンツを生み出す苦労はあたしには想像もできませんが
これからも10年、20年と長く続きますように





Comments (8)

Luna Rumis

Belias [Meteor]

システム運用停止になっても身につけたスキルなくなるわけじゃない
ですからお仕事こまらないのでは?

いまでもCOBOLのお仕事もなくなってないですしねw

FF14はねーバグあっても決算数値ズレるわけでもないですし
テストってとっても工数かかって、工数かけてもバグ0になるわけ
じゃないって体感してるとね

もうちょっとやさしくてもいいんじゃないかなーなんておもいますね
あまり運営よりのことをかくとしかられちゃいますけど
テストに工数かけるとコンテンツにかける工数その分けずるしかないですし…

レグレッションテストはもうちょっと自動化してでもカバー率
あげたほうがいいんじゃないの?とはおもいますけど…

Nenmatsu Jumbo

Anima [Mana]

一応IT業界に居たので、Ddさんの書かれている内容がよく分かる…ように思います(勘違いしてる可能性もありますが)。

ひとまずは長年お疲れ様でした。
コボラーは居なかったですが、Perl使いはいましたね~、慰留を願われてましたが、さくっと定年退職されてました。

新しい仕事でも、楽しい、と思えるところがありますように。

Kamina Westgate

Yojimbo [Meteor]

こんにちは!
おお、現場終了‥‥お疲れ様でした。わたしも現場常駐の仕事もあったので(スケールはもっと小規模短期間でしたが)お気持ちの一端はわかるような気がします‥‥( ˘ω˘ )

しかしCOBOL!!
懐かしいなぁ。専門学校の最終年でインターンやった会社がCOBOLだったんですよねー。
故あってインターン2人、例年ならそのまま採用のはずが何故かわたしは弾かれ、就活担当の先生も粘ってくれたもののどうしようもなくその後COBOLとの縁はなくなりたしたが‥‥。
今この令和で再びCOBOLのお話を聞けるとは思いませんでした。
どぞ、次の現場が気持ちよい職場でありますように!✨
お祈り申し上げます(´ω`*)

Dd Munchkin

Garuda [Elemental]

Lunaさん、コメントありがとうございます(*´▽`人)

そうですね、他の現場だと一部コボルのところとかありましたね
絶滅危惧種みたいな書き方してしまってすみません💦
自分にとっては尊敬できる大先輩的な存在です

自分でスケジュール組んでるくせに
開発工程時はめちゃくちゃ工数欲しい派です
でもどうにもなりません( ̄▽ ̄;)

仕様の部分云々、今回プレイヤーさんの感覚と離れてしまったかもしれませんがすり合わせて取り返せるはずだと勝手に期待しています

Dd Munchkin

Garuda [Elemental]

ジャンボさん、コメントありがとうございます(*´▽`人)

なんと!ジャンボさんも同業種のお方でしたか
パールもありましたね、こちらももちろん未修得言語のあたくしです
(↑少しは勉強しろ

Perl使い!ファンタジーで素敵な呼び方ですね
魔法使いジョブでどうでしょか?

最先端のキラキラした開発現場を知らないので次の現場でそんなとこ行ったら
白目むいてるだけのような気がしています…

Dd Munchkin

Garuda [Elemental]

Kaminaさん、コメントありがとうございます(*´▽`人)

なんと〜COBOL社?す、すごい!
あたしなら確実に門前払いされてビルの中にすらいれてもらえないことでしょう
EXIT.

自分の相手をしてくれたコボラーは職人気質のプロ集団て感じだったので
今でも鍛えてもらったこと感謝しています

分かりにくい日記を書いてもた…と思ってたので少しでも分かっていただけたら
ありがたいですありがとうございます〜orz

Ivy Mayushee

Anima [Mana]

でぃーさんいつもお世話になってます。
社会のこと本当に何にもわかってないくそがきですが日記読みやすくてちょっと勉強になりました。

1つのプロジェクトをやりきるのかっこいい!と若輩者の私は思いました。そういうことじゃないのかもだけど。
また良い道が開けますようにっ!

Dd Munchkin

Garuda [Elemental]

Ivyさん、コメントありがとうございます(*´▽`人)

とととんでもないです!
リアルもゲームもポンコツ街道まっしぐらです!

いつもかっこいいLB決めてくれてありがとう〜!٩(๑>∀<๑)۶
また遊んでくださいね〜
(明日は週極ですぞ…|ω・)チラ
Post a Comment

Community Wall

Recent Activity

Filter which items are to be displayed below.
* Notifications for standings updates are shared across all Worlds.
* Notifications for PvP team formations are shared for all languages.
* Notifications for free company formations are shared for all languages.

Sort by
Data Center / Home World
Primary language
Displaying