――――ネールと向かい合う一行
◆アリゼー
「そうか……。……あなたは、とっくに「死んでいた」のね。」
「あなたは肉体を失い、エーテルとなった。でも、そのエーテルは何らかの理由でバハムートに囚われ、「エーテル体」として「生かされて」いた……。」
「……でも、もう終わり。あなたの神は、あなたを見放したのよ。」
◆ネール・デウス・ダーナス
「神だと……?違う……余が信ずるのは、己の力のみ……。ましてや、蛮神にすがるなど、余のすることか!」
「余は……ガレマール帝国第VII軍団長、ネール・ヴァン・ダーナスぞ……。」
「嗚呼……なるほど……。余は知らぬ間に魅入られていたのだな。ダラガブに封じられし、古の蛮神「バハムート」に……。」
◆アリゼー
「あなた、まさか正気が!?蛮神「バハムート」の支配が解けたの……!?」
「そう……もうテンパードにしておく理由がないのね……。今度こそ、エーテル界へと還るから……・」
◆ネール・ヴァン・ダーナス
「ふふ……皮肉ではないか。偉大なるアラグの遺産で、不浄な蛮神を滅さんとした余が、当の蛮神に利用されようとは……。」
「しかし、それが全てだと思わぬことだ、小娘。メテオ計劃を進めたのは、まごうことなき余の意思である。」
「所詮は、余も俗物であったということか……。挙句に死まで奪われて……まこと滑稽な話よ……。」
※メテオ計劃(旧版で語られるストーリー)
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http://ff14wiki.info/?%E3%83%A1%E3%83%86%E3%82%AA%E8%A8%88%E5%8A%83 =衛星ダラガブを呼び、エオルゼアに落とすことでエオルゼアもろとも蛮神を滅ぼす計画
.大きな力を持つ蛮神は、帝国のエオルゼア侵攻に邪魔な存在であった。
◆アリゼー
「……私たちは、第七霊災の真実を探している。答えて……あのときルイゾワお祖父様に……世界に何があったの?」
◆ネール・ヴァン・ダーナス
「ほう、賢人ルイゾワの孫娘であったか。ふふ……かように無情な宿命があろうとはな。」
「小娘よ、知りたければ進め……。その方の欲する真実は、大迷宮の果てにある。だが、それは絶望へ至る道……真実こそが、残酷なのだ。」
◆アリゼー
「どういうこと……?蛮神「バハムート」の復活を阻止すればお祖父様も助かる……そうではないの!?」
◆ネール・ヴァン・ダーナス
「……覚悟せよ。志が挫ければ進むにあたわず、力なくば生きるにあたわず……先を拓くは、ただ、穢れなき強さのみ。」
「弱き者は悲嘆に暮れ、涙に濡れるほかあるまい。かつて……弱き少女であった余が、そうであったように……。」
――――光の矢に貫かれるネール。
◆????
「……滅せよ、堕ちた凶鳥。まったくもって期待はずれよ。」
◆ネール・ヴァン・ダーナス
「ああ……余の赤き月……余の力………。なんて………眩しい…………。」
――――ネール消滅。
◆アリゼー
「ネールを消した者の、あの声……。……いいえ、まさかね。」
「……このまま拘束艦を止めに行きましょう。大丈夫……拘束艦を全て止めれば、お祖父様を救えるわ。ええ、きっとよ……。」
―――拘束艦最深部。蛮神バハムート前
◆アリゼー
「思ったより、蛮神「バハムート」の再生が進んでる……。早く、この拘束艦を停止させましょう。」
「この拘束艦の制御装置……。うん、様子は違うけど、仕組みはラノシアの拘束艦と同じね。……私が止めるわ。」
「……Mikumari、実はね。ネールが、蛮神「バハムート」の力を纏ったとき、私、あなたでも勝てないかもしれないと思ったの。」
「相手は、蛮神本体じゃないし、あなたが強いのも知ってる。でも蛮神「バハムート」は、お祖父様ですら命を懸けて戦った強敵だから……。」
「それでも、こうしてここまで来られた。」
「……人は強いのね。そして、とても尊い可能性を持っている。」
「お祖父様が守りたかったものは、きっとこれなんだわ。私にも……少しだけ、わかったような気がする。」
――――拘束艦停止。
◆アリゼー
「さあ、地上へ戻りましょう。ウリエンジェに報告して、状況を整理しないと!」
――――アリゼー攻撃を受ける。
◆アリゼー
「お、お祖父様……本当に……!?……でも……なぜ……。」
◆ルイゾワ
「ここまでじゃ、アリゼー。これ以上、拘束艦に干渉することは許されん。」
◆アリゼー
「な、何を言っているのです……?蛮神「バハムート」の復活阻止には、拘束艦を停止しないと……!」
◆ルイゾワ
「……聞けぬというのであれば、ここで始末するまでじゃ。」
◆アリゼー
「ねえ、本当に……本当に、お祖父様なの……?どうして……こんなこと……!?」
◆ルイゾワ
「愚かな孫娘よ……・」
「……このような持たざる者すら退けられんとは、凶鳥も語るに落ちるな。」
――――ルイゾワの目が赤く光る
◆ルイゾワ
「覚えておくがよい。すべては大いなる意思がため……。」
「我が神「バハムート」こそが絶対であると!」
「……慈悲だ、去れ。再び、この地に踏み入るようであれば、次はおぬしとて容赦はせん。」
――――ルイゾワ立ち去る。
◆アリゼー
「あの光……ネールと同じ……。…………ならば、お祖父様はもう……。」
――――アリゼー泣く。
◆アリゼー
「……お祖父様はもういないわ。あれは、お祖父様を穢すただの幻影……。」
「だったら私は、全力であいつを叩き潰す!……そして、お祖父様の魂を、バハムートの支配から解放してみせる……ッ!」
「蛮神「バハムート」……私の愛するお祖父様を取り込んだお前を、絶対に許さない!……絶対に、絶対にッ!」
続き
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