そうですね、まずはなんでズボンを履き忘れたのか、その原因から話さなければいけませんね。
まず3日前の話をしましょう。あの時、私はディアデムに居ました。たしかいつものように戦闘ディアデムをしていて、たまたまヒーラーの装備がいくつか手に入ったんです。しかもステータスもそこそこ良いやつが。
私は学者をちょっとかじっただけのペーパードライバー状態。レベルだけはご立派に60ですが、装備は余った伝承と聖典で変えただけで放置してました。なのでIL更新的には非常に嬉しい。早速装備アイコンをピンクなやつにして、ウキウキしながらその辺の雑魚に紫のモヤモヤをぶつけてみたりしてました。
そんで3日後。その日もディアデムに来ていました。いつものように任務が終わって、いつものようにその場でロックボックスを叩き割ってたら、無ステータスなスカウト装備とか出てきたから、その場でさっさと連打してスポイルに交換してマテリジャとかにしてたんですよ。
そしたら突然の緊急任務。ところがその日のパーティはせっかちな人が多かったようで、ヒーラーさんがもう既にみんな抜けてしまっていて、残ったタンクさんとDPSさんが「ヒーラーできないんだけどどうしよう」と困ったように喋っていました。
おそるおそる「ヘタクソだけど出せるっちゃ出せます…」と声を上げたら、そのまま私がヒーラーに任命されてしまいました。
仕方ないですね。やると言ったからにはヘタクソですがやらせていただきます。吟遊詩人から学者に着替えて、フェアリー出して、さぁ遺跡に突入。
あれ………?
なんか股のあたりスースーしない………?
風通しが良いっていうか……軽いっていうか………いや……この感触は………はいてない………?
なんでだ……?待って……思い出せ………こないだ私……脚をピンク装備にしてたはず………ピンク装備どこ行った………?
どこだ…………無い………まさか……
もうお分かりでしょうか皆様。私はせっかく更新していた装備を、連打でスポイル交換してしまっていたのです。
気が付いた時には既に遺跡内に突入しております。着替えどころか服を買いに行く時間すらありません。どうかバレませんようにと祈りながら鼓舞するしかありません。
まさかタンクさんもズボン履いてない奴に鼓舞されているとは思っていないでしょう。私だってズボン履いてない状態で鼓舞するなんて思ってませんでしたよ。
しかしズボンを履いてなくても案外バレないものですね。まぁ遺跡内ってみんな忙しいし、きっと他人がズボンを履いているかとか気にしている暇が無いんでしょうね。私もいちいち隣の人がズボン履いてるかとか見ませんしね。
あと履いてないの見られても新手のミラプリコーデだと思ってくれていると信じたい。きっとそう。
緊急任務を無事完了してお疲れ様解散した後、とりあえず聖典握り締めてダッシュでイディルシャイアにテレポして脚装備買いました。もう二度とズボン履き忘れないよ。
あと今更ながら気付いたけど、イシュガルドからイディルシャイアまで履いてない状態で走ってた。死にたい。