皆さん、お久しぶりです!いやあ、前の日記からこんなに時間が経つとは。
どんなふうに過ごしていましたか?
ここ数年で僕の前回の日記から想像もできないくらいに、このエオルゼアの世界も様変わりしました。
パッチはもちろん進むし、今までになかったコンテンツの追加だけでなく、ストーリーも一区切りつき、大きく世界は変わっていく。
たくさんの何かに出会って、たくさんの何かと別れてきました。その間僕は、こない期間もありつつ…それでも自分がしたいときに、やれることを、と思って少しずつプレイを進めてきました。やってたことを優先順位と、大まかなものに分けて書くと、
メインストーリー>メインジョブのIL上げ>各ジョブレベル上げ>無人島開拓>各ルレ含む日課等>各週制限関係のコンテンツ>メインジョブ以外のIL上げ>その他コンテンツ(※高難易度コンテンツ以外)といった感じでしょうか…。やってないことも結構あったりしますし、その間一人でいることも多かったので、できなかったことも多かったりはしたのですが…。
ーーーーーーーーー
過去の日記を振り返ると、「初心者であるMoto」というイメージが強くプッシュされている書き方になっています。それがだめだということでも、恥ずかしいということでもないのですが、たしかに遠い過去のような感覚を覚えます。
僕がこの世界にやってきたのは、2016年の夏のことでした。僕は元来、MMOPRGが大好きな人間なので、今までいくつかの世界を渡り歩いてきました。その世界ではその世界である良さはたくさんありましたが、時間が流れていくに従って「古さ」が目立つようになり、人が減り、次第に自分も行く頻度が減っていくーーー。そんな時間を繰り返してきました。
しかし、このエオルゼアではもう7年という月日が流れ、あと半年もすれば8年になってしまいます。
ひとつのゲーム、ひとつの世界。それにこんなに長い間、プレイし続ける形でいることは僕にとっては初めてのことで、驚きを隠せません。
なんで、この世界にこれほどまでに長くいられたのでしょうか。もちろんそれには、このゲームを「古い」ものにしないよう、努力を続ける運営のおかげは非常に大きいのと理解していますが、それ以外にもこの世界で今までやってきたゲームと違ったことは「誰かにモチベーションを左右されない」ことが挙げられます。
誰かに引っ張られながらゲームをやっていると、自発的な意欲を見い出せずに時間を浪費してしまいます。
誰かがあれやろうと言ったから、誰かがいるから、だけでオンラインゲームをやっていたことが多くあります。結果、誰かのためにログインをして、誰かのためにプレイをする自分がいました。それだと、自分がやりたいことや自分が本当に望んでることがゲームをやっている最中に訪れなくなるため、ログインするのが辛くなってしまったことを覚えています。
この世界は自発的に自分の時間を少し使って世界を歩くだけで、何かが達成されるようになっています。
少しだけでも「何かやってみよう」とするだけで、友達が少なくても、何かのコミュニティに属していなくても、オンラインゲームなのに数多くのことを達成することができるようになっています。
これってものすごく大きいことではないでしょうか。
誰かがいなくても、自分のためにプレイすることで確実に進めている感覚を味わえてしまいます。
だけどやっぱりオンラインゲーム。誰かとコミュニケーションを取りながら、やれるならプレイしたい!と思うのは当たり前ですよね。
僕もそれが好きだから、MMOというジャンルが好きなのでしょうし、それがなかったらわざわざ月額を払ってまでやろうとは思わないでしょう。
誰かにモチベーションを左右されずにプレイできると同時に、「大切な友人」や「何物にも代えがたい人に出会えた」から、続けてこられたのは否定のしようがない事実でもあります。
ーーーーーーーー
「今日もログインするかあ…。」
そう思って、パソコンの前に座り、電源ボタンに手を伸ばす。まさにFF14をやるために揃えたといっても過言ではないPCのため、起動するにはほぼ時間はかからず、あっという間にデスクトップの画面が表示される。
慣れた手つきでランチャーを起動し、パスワードを入力してログインを試みる。
ログインしたときの画面は、毎回グリダニアの宿屋。幻術士でプレイを開始し、グリダニアから僕のエオルゼアは始まった。つまらないこだわりかもしれないが、グリダニアは地元のような場所でもあるため、エーテライトのホームはグリダニアから変えたことがない。そのため、ゲームをログアウトするときはわざわざグリダニアに帰ってきて、宿屋にチェックインしてベッドで就寝するのが僕のゲームでのこだわりだった。
ララフェル特有の可愛らしい仕草で、ベッド上をくるくると回転しながらシュタッと床に着地し、ゲームがスタートする。
当時の僕はゲームにログインしてもずっと独りぼっちだった。
メインストーリーを進めようにも、今はもう改修されてしまったが、「リットアティン討滅戦」で止まってしまっていた。8人で突入するのが当時の僕は怖くてたまらなくて、自分のプレイにも自信もなく、8人で挑むことが非常にためらわれた。
思ってみれば、最初に挑戦したサスタシャにもこれでもかというくらい勇気を振り絞ってきたのだ。それなのに8人PTなんて、当時の僕には荷が重すぎるわけである。そのため、ログインしたってメインストーリーを進めることができない病に陥っていた。
メインが進められないのであれば、そこから何をするのかというと、少しでも自分に自信が欲しくてコンテンツファインダーを覗く。ファインダーを覗き、「オーラムヴェイル」を選択し、申請のボタンをクリックする。
白魔導士でプレイしている僕にはすぐにマッチングの順番がまわってきて、シャキン!という音ともに突入のボタンが表示される。
オーラムヴェイルでは、当時クルセードスタンスがある時代だったため(多分…)、下手をするとPTを壊滅させてしまうこともしばしばあった。きちんと継続ダメージのスタックも攻略サイトや動画で予習したような手順を踏まないと、あっという間に戦況は傾いてしまうし、また焦りばかりになってしまうとクルセードスタンスのオンオフが上手くできずに、タンクのHPが一気に削られてしまうこともあった。
「ごめんなさい!!!」と心の中で大声で唱えるが、もちろんチャットでそんなことを言う余裕もありはしない。
たくさん人を転がし、自分も嫌となるほど転がってきた。
そしてオーラムヴェイルから帰ってくると、達成感だけ味わってログアウトのボタンをそっと押した。
…
そんな毎日を過ごしていた時期があった。
今思うと、リットアティンなんかよりもオーラムヴェイルのほうが何倍も難しいと思うのだが、当時の僕は8人PTに挑めるだけの自信をつけるために、自分のプレイスキル向上を目的として毎日一回オーラムという苦行を課していたのだ。
もうひとつ付け加えるなら、直接オーラムヴェイルを申請していたため、レベルレなどでマッチングしていたわけではない。つまり経験値量もたいしたことなくて、レベルもあがらないのである。
プレイスキル向上というメリットはあるのかもしれないが、
今振り返るとほぼ意味がない文字通りの苦行だったのである。
ログイン、宿屋からスタート、コンテンツファインダーを開く、オーラムヴェイルに突入、宿屋にてログアウト。
これを引きこもりと言わずしてなんと形容するのであろうか。
僕の14は宿屋で始まり、部屋からでることなく宿屋で終わっていくのだった。
そんな中、ログインしていると声がかかる。
毎日、30分そこそこしかログインしない僕にわざわざ声をかけてくれるようなフレンドはいない。フレンドリストは0ではなかったが、気軽に声をかけあって遊んでくれる人なんていない。
「お久しぶりです。今ちょっと時間ありますか?」
と、なんて声かけてくれたのかはうろ覚えというか、ほぼ記憶はないのですが、お話がしたいと声をかけてくれた人がいた。それが、ハクトである。当時はまだフレンドではなかったのだが、(おそらく)サーチをしてくれたのか、tellが飛んできた。
彼と出会ったことで僕の世界が変わっていくことになる。
かけがえのない仲間たちとの出会いのきっかけを与えてくれた。
僕がこの世界に長くとどまるきっかけを与えてくれた。
それでもハクトが何故僕に声をかけてくれたのかというと、僕が以前ハクトが書いていたロドストの日記にコメントしたことが理由としては大きかったらしい。
当時同じような初心者だったハクトに僕がコメントをしたことが彼には嬉しかったらしく、また話したいと思ってくれ、彼は僕を探してくれていたのだが、何せ僕は毎日宿屋から一歩も出ないプレイヤー。サーチしても見つかるはずがないのである。30分だけしか毎日世界には現れないのだから。とんだSモブである。
慣れない世界で、人に話しかけることはとっても勇気がいることだ。いくつかの世界を歩いてきた僕は少なくとも、気軽にオンラインとはいえど「ちょっといいですか?」と話しかけられない。皆さんもそんな経験はないだろうか。
それでもただ言えることは、こんなふうに勇気を出して言うことがすごく長い間の大切な関係に発展するかもしれないという可能性。少し踏み出したものが、一期一会ではない出会いに発展していくかもしれないということである。こんな出会いだったが、僕はハクトとハクトから繋がった数多くの縁と少なくとも7年間繋がっている。
FF14が素敵な世界だと胸を張って言えるのは、間違いなくこの縁のおかげなのだ。
ーーーーーーー
2024年。エオ初め。
1月3日に実家から帰省し、持って帰ってきた荷物を片付ける。自分の荷物や、実家でもらった物を適切な場所に片づける。片づけた後にやっと、PCを起動し久しぶりにエオルゼアに帰ってきた。
ログインした場所は、エンピレアムの自宅庭。ハクトと出会った頃の自分からすると、随分と成長したものだ。宿屋を借りていた頃からすると、今は帰ることができる家が二つもある。FCハウスと個人宅。FCハウスはメンバーのアクティブ数が減ったところから少し寂しい感じもするが、こちらもたまに帰ってはなつかしさに浸る。
FCハウスに居場所をもらい、その居場所で何年も何年もゲームを続け、ようやく個人宅で自分の拠点を作り上げた。自分の中では一種の到達点である。
僕は、ログインした後はとりあえず自宅に入り、リテイナーベルでリテイナーを呼び出す。
「ちょっと来てもらっていい?」とベルを鳴らし、雇っている二人のリテイナーが顔を出した。
二人に頼んでおいた、リテイナーベンチャーの報酬をもらい、また再びお願いをする。
もう何年の付き合いになっている二人には頭が上がらない。
そうして、地元であるグリダニアへ赴く。リテイナーからもらった装備を軍票として売りさばくためだ。頭が上がらないと言いながら、裏では拾ってもらった装備をグランドカンパニーへ売りさばいているとはリテイナーたちは露とも思うまい。ただ、売りさばいた装備が、双蛇党の人たちへの強化につながっていると思いたい。
これが僕がいつもログインした後にやっていることである。いわばルーティンのような。
さあて、次は何をしようかな。ゴールドソーサーか、無人島か…。
そう思ってテレポリストを開いたときだった。
「ダイヴァディーパ出現しました!」
誰かがシャウトしている。ダイヴァディーパってなんだっけ。ああそうか。ラザハンにであるレアFATEだ。あの阿修羅みたいなやつ。エオ初めで早速そんな奴に出会えるチャンスなんて幸先いい。
早速僕はラザハンに飛んだ。
ダイヴァディーパがいるところまで到着し、ナイトに着替える。戦闘はまだ始まっておらず、いつ開始かわからないが続々と光の戦士たちが集まってきていた。
ソロならタンクのがいいかな…。そう思ったが、そこで「あ」と声が漏れる。
フレンドリストを覗くとニコさんの文字が。
失礼だと思ったが、いつダイヴァディーパとの戦闘が始まるかわからない以上、はやく誘った方が賢明だと思い、無言でPTに招待する。きっと画面外でニコさんは「え?」とか呟いてたに違いない。不自然だし怪しい。
この無言招待は絶対に印象は良くないが、僕がそんなことをするニコさんとも長い間一緒に遊び、戦ってきた。僕の招待なら無言で不自然に思ったとしても、とりあえずPTを組んでくれるだろう。そんな打算があった。それほどまでに僕はニコさんを信頼しているし、ニコさんも同じように思ってくれてると、不遜ながらそこまでの関係にはなれていると思っている。
案の定、すぐPTに入ってくれた。
ニコさんは律儀な方なので、きちんと「あけおめー!」と開口一番チャットを送ってくれた。しかし、僕はダイヴァディーパのことしか見えておらず、ニコさんのチャットに被さって「ダイヴァディーパ出現です!」と話す。人間性の差が歴然である。やばい!と思って順序絶対逆じゃん、と自分でも思ったがそのあとに僕も「あけおめ」と返した。
「いく!」
とニコさんは暗黒騎士の姿で駆けつけてくれた。ニコさんがタンクなら…と僕は赤魔導士で。
互いに、ダイヴァディーパは何回か討伐経験があるものの、まったくと言っていいほど、僕らはダイヴァディーパの攻撃方法には無知だった。
見ていれば回避方法はなんとなくわかるものの、たまにする被弾にお互いにカバーしながら戦う。
ニコさんが被弾すればヴァルケアルをするし、僕が被弾すればブラックナイトが飛んでくる。実によく連携できている。二人だからゆえに戦闘不能になったらそれで終わってしまうからだ。互いの力量は今まで何年も一緒に戦ってきた歴史があるからわかっているし、それなら互いが安心できる行動を最優先に敵に攻撃をしかける。
周りの光の戦士たちもお正月三が日中恐らくログインしている強い戦士たちだろうと感じていた。そのおかげもあり、結構素早くダイヴァディーパを討伐し、宝珠をきちんと6個ゲットすることができたのである。
「教えてくれてありがとー!」
ニコさんは爽やかにそう言った。来てくれてありがとうだよ、と思う。
「ぞうさん、交換できるかなー」
ニコさんが続ける。
「とりあえずラザハン覗いてみましょうか!」
と僕が言い、テレポで飛んだ。
ガジャの頭と胴はそれぞれ宝珠が4個と6個必要だったが、互いに前回倒してた宝珠がいくつか余っていたため、両方とも交換することができた。
「やった!」と喜ぶニコさん。そしてまた言う。
「教えてくれてありがとー!」と。
ーーーーーーーー
昔の記憶や直近の記憶だけでも文字に起こすとこれだけのことが詰まっていました。人のやさしさに触れ、現実では味わえないことを経験し、たくさんのことを得ていく。そんな素敵な世界。
何年もいると、レイドに挑戦しているわけではない僕は多少なりともマンネリ化は避けられないところもあるのですが、それでも歩き続けるだけ歩き続けていきたいと思っています。
さあ、皆さんはどんな一年になるのでしょうか!
黄金のレガシーも待っている2024年。週末はファンフェスも開催されちゃいますね。
仲良くしてくれる皆さんが、またエオルゼアで一緒に遊べるように。
少なくなってしまった僕のフレンドたちが、笑顔でこの世界で遊べていますように。
そんなことを思いながら数年ぶりに日記を書いてみました。
こんなふうにしてますが、フレンドは常に募集していますし、興味持った方も一緒に遊んでいただけると幸いです!
僕が書いたこの文章が、少しでもエオルゼアに戻ってくるきっかけになれば。そして、まだエオルゼアにいない誰かが、エオルゼアに降り立つきっかけになればと願っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
また、次はいつかはわかりませんがまた日常のエピソード書き溜めて、日記で書けたらと思います。
ではまたエオルゼアで!編集後記
Click to showClick to hide
年始すぐに書き始めて、毎日少しずつ書いていたわけではないのですが、数日かかっちゃいました。
文字数は7000字弱!ひいい!
でも色んな人が見てくれればと思いながら…
もうすっかり初心者ではなくなって、もう老人会入りくらいなのですが…
久しぶりに昔の初々しい日記でも覗いてみてください~!笑