クーラ・ファロットです。
今回は冒険者と長い付き合いになるけど、よく考えるとちょっと不思議な存在「リテイナー」に関する覚書です。
●冒険が進むと雇えるお手伝いさん、リテイナー
ある程度冒険が進む(IDを数個攻略したくらい)と、プレイヤーキャラクターの冒険者はその実力を認められるようになります。
「リテイナー」は、そんな冒険者に対して利用が認められるサービスのひとつで、裏方仕事をしてくれるお手伝いさんのことです。
街の商店近くや宿屋の個室などに置いてある「呼び鈴」を鳴らすことで、雇ったリテイナーはどこにでも駆けつけてくれます。
◆リテイナーは倉庫番
リテイナーの基本的な役割は「アイテム倉庫」です。普段使わないアイテムを預けたり、逆に預けたアイテムを受け取ったりできます。ついでに、いらないアイテムを売り払ってもらうこともできます。
なお、ギルの受け渡しも可能です。貯金箱代わりに使うのもいいですが、基本的にはマーケットボードの売り上げを受け取るために利用する仕組みです。
◆リテイナーは店番
加えて、フリートライアルでないなら、リテイナーは前回話に出たプレイヤー間取引システム「マーケットボード」の取引を担当してくれます。冒険者またはリテイナーが持っているアイテムを、自分の決めた値段でマーケットボードに出品することができるのです(逆にアイテムを買いたい時は、リテイナーを介さずマーケットボードに直接アクセスします)。
ただし、何でも売れるわけではなく、以下の条件に当てはまるアイテムは取引できません。
・一度自分で使って戦った装備品は売れない
中古の装備品は「BIND」という属性が付与され、他のプレイヤーに売ることができなくなります。
これは、せっかくクラフターが装備を作れるというのに、中古装備品がマーケットボードに出回るようになってはクラフターの出番がない、というのが大きな理由とのことです。
いらなくなった装備品はいくつか有効な処分方法があるので、リテイナーに売り払ってもらう前に、しばらく預かってもらうのもよいでしょう。
・自分専用アイテムは売れない
貴重なアイテムの多くは「EX」という属性が付与されており、そもそも他のプレイヤーに渡すことができない自分専用アイテムとなっています。
世の中にはギルでは買えない貴重なアイテムが多数あり、そういったアイテムは自分の力で手に入れるしかない、というわけです。
◆リテイナーは出稼ぎもする
「ベンチャースクリップ」という専用通貨をリテイナーに渡せば、リテイナーは出稼ぎもしてくれます。この出稼ぎは「リテイナーベンチャー」と呼ばれます。
リテイナーは、雇い主がなることのできるクラスになって、そのクラスで扱う装備品を装備することができます。例えば格闘士なら格闘武器とファイター向け防具・アクセサリーが装備できるわけです。
そうして装備を整えた(最低限武器を持たせた)リテイナーは、ベンチャースクリップを受け取ることで、アイテムとリテイナー経験値を獲得するためのリテイナーベンチャーに出発させることができます。
リテイナーベンチャーには以下の3種類があります。
・調達依頼:プレイヤーが指定した特定の素材アイテムを取って来てもらいます。地球時間で40分~1時間かかります。
リテイナーが「戦闘クラス」「採掘師」「園芸師」「漁師」のどれであるかで、取って来られるアイテムの系統が決まります。
リテイナーのLvに応じて、取って来てくれるアイテムの指定可能な範囲が広がります。
・探索依頼:何を取って来るか分からない出稼ぎに行ってもらいます。地球時間で18時間かかります。
リテイナーのLvと装備によって、探索できるグレードが変化し、グレード毎に取って来るアイテムの範囲が決まります。
・ほりだしもの依頼:何を取って来るか分からない出稼ぎに行ってもらいます。地球時間で1時間かかります。リテイナーLvが10以上必要です。
何が出てくるか本当に分かりません(建築材や家具、EX装備品など、どうやって取って来たのか分からないものも多々あります)が、ほりだしもの依頼でしか手に入らない限定アイテムはありません。
リテイナーのLvと装備が充実すると、より珍しいアイテムを拾ってくることが増えるようです。
ベンチャースクリップの入手方法は色々ありますが、基本的には次回解説する「グランドカンパニー」で手に入れるとよいでしょう。
また、リテイナーベンチャーの間、リテイナーの利用に制限がかかることはありません。出稼ぎに行っている間も、呼び鈴を鳴らせばリテイナーは来てくれます。
●リテイナーの注意点
リテイナーは雇う時、その容姿を冒険者と同じ手法で決定します。ベンチマークで作った外見データを利用することも可能です。もちろん、冒険者と異なる種族にすることもできます(ロスガル・ヴィエラにするには拡張ディスクのプレイ権が必要です)。
また、外見を決めた後、種族ごとに異なる性格(口調に影響)も決定します。
最後にリテイナーの名前を決めますが、リテイナーは冒険者と異なり姓+名ではなく名だけです。同じ名前のリテイナーを先に誰かが雇っていた場合、その名前は使えません。
また、大事なこととして、リテイナーは何もしなくても2人まで雇えます。月額料金の支払いによって最大9人まで増やすことが可能ですが、よほどのことがない限りは2人いれば十分でしょう。
▼最後に
リテイナーは便利なお手伝いさんであると同時に、例えば「ララフェルは可愛いんだけど自分がララフェルになりたいわけではないんだよなあ」とか言った要望に応えてくれる存在でもあります。
冒険を続けている間、ずっとお世話になる存在なので、外見決定には気合を入れて臨むとよいでしょう。