第三話「ポーキースーツでエオルゼア最強?」"カンカンカンカンッ!!"部屋の奥の隅に木霊するけたたましい金属音と、飛び散る火花。
溶接マスクをかぶり作業に没頭するアス。
その横で真っ赤に熱した鉄の様なモノを、ジャンプも織り交ぜつつ楽しそうに思い切りハンマーで叩くトン。
一通り作業が終わったタイミングで、アスが声を掛ける。
「トンちゃん、そっちの進み具合はどうかな?」「こっちはあと少しで終わりそうだよアスちゃん、そっちは?」
「こっちももう一息で完成かな」
「姉さま喜んでくれるかな?」
少し、心配そうな面持ちでトンがアスに投げかける。
それに対してアスは満面の笑みで返す。
「それはもちろん!だって私達二人が愛を込めて作った最高傑作何だから間違いないよ♪」
「そうだよね、そうだよね!そしてこれを着て姉さまと一緒に遊べたら更に最高だね!」「遊ぶのは‥お姉様が"これ"に慣れてからかな」
「今から楽しみ、アスちゃん早く仕上げちゃおう」
「うふふ、そうだね、さてと‥その為にも、もうひと頑張りしますか」
「おー!」
「愛、愛、愛、愛」流行る気持ちを抑えきれず、二人はキャッキャと喜びながら最後の仕上げに入ったようだ。
黒く吊るされたそれからはどこか異質な力と文字通りの異様さを感じた。
〜〜〜
「私に足りないものって何なんだろう‥」ベッドに寝そべりながら天井に手を伸ばし考えていた、今の自分に必要な事が何なのかを。
「何を護りたいのか、誰を護りたいのか、その為に今すべき事は何なのか‥」
うーん、考えれば考えるほどに分からない。
「そもそも考えて答えを導き出す様な事じゃ無いのかも知れないな」
私はそもそも考える事が得意ではない、大体今までも行き当たりばったりでやってきたんだ。
そんな私が答えを導き出そうとするなら、時の流れに身を任せて自然に流される事も必要なのかもね。
「そっちの方が私らしいか‥」
自分の適当さと本来の奔放さに鼻で笑った。
こっちの方が実に私らしい気がした。
コンッコンッ‥部屋のドアをノックする音が聞こえた。
意識をそちらに集中したと途端に粉々に吹き飛ぶ扉。
これも見慣れた光景ではあるが‥普通なのかな?
気になるのは、毎回の修繕費と後処理よ‥
「姉さま〜、今良いかなっ?」愛嬌たっぷりな笑顔のトンが元扉があった場所から、ひょこっと顔を出す。
うん、破壊行動さえ無くもう少しお淑やかなら、間違いなく天使なんだけどなぁ‥
その後ろから同じ様に、ひょっこりとアスが顔を覗かせた。
「お姉様、今お時間大丈夫ですか?良ければ私達からお渡ししたい物が有ります。」
贈り物?私の誕生日はまだだし、一体何だろう。
「時間は大丈夫だよ、それにしても渡したいものって?」
「光の戦士として戦い続ける以上、これからも危険な任務は続くと思います、その中で強敵に出会い生命の危機に瀕する事もあるでしょう」
「‥‥」
事実、以前の蛮神イフリート討伐時に私は命を失いかけているだけに言葉を呑んだ。
「これから鍛錬をすればお姉様は強くなるでしょうが、それにも時間が掛かります、そんな折に強敵と相対した時の防衛策を一時凌ぎではありますが、ご用意させて頂きました」
私の事を第一に考えてくれている妹達に、胸の内から感謝した。
「実用性を感じてもらうには実戦が1番と思い、1つ手頃な任務を受けて来たのでそこで性能テストも兼ねて使用してもらえたらと思います、多分大丈夫‥」
性能テスト?多分大丈夫?一体贈り物は何なんだ?
この時点で嫌な予感がする。
「そ、そう!二人が作ってくれたものならきっと大丈夫だよ!それで贈り物って一体何かな?」
トンが不敵な笑みで自信満々に答える。
「姉さま、良くぞ聞いてくれたね!何とかプレゼントの中身は‥」
「中身は‥?」
「これです!」突如二人の背後に現れたその"プレゼント"の形と姿を見て私は驚きを隠せなかった。
「えっ?これは一体‥」
絶句しながらそう伝えるのがやっとだった。
自慢げにアスが指を掲げ宣言する。
「それでは早速これを装着して、実戦にいきましょう♪」
‥プレゼントを視認した上で、嫌な予感しかしない‥
そんな気持ちと裏腹にまるでピクニックにでも赴くかの様なのりで二人ははしゃいでいた。
辺り一面に漂う硫黄の香りと、舞台の底で地獄の釜の様に茹で立つマグマ。
目の前には、力の権化と言わんばかりの体躯と自信に満ち溢れた両の眼。
これが大地を司る番人、蛮神タイタン。ピリピリとする様な力強さが空気を通じて伝わってくる。
そんな怪物を目の前に私は一人立っていた。
妹達からの取っておきのプレゼントを装着した状態で‥
「‥ねえアスちゃん‥」
「何でしょうか、お姉様?」確認の意味と自分を納得させる為に問う。
「このスーツは一体何かな?」
呻く様に私は言葉を吐いた。
その問いに対して、アスが溢れんばかりの笑顔で返してきた。
「お姉様良くぞ聞いてくれました!それは私達姉妹の知識と科学力、そしてアラグの文明を取り入れた究極の戦闘スーツ‥その名を‥豚型最終決戦兵器ポーキースーツと言います。」あまりの衝撃に私は開いた口が塞がらない。
「因みにPorky suitは、パワード・オメガ・リアル・ナイト・ヤング・スーツの略称です」
「色々とツッコミどころはあるんだけど…アラグの文明?豚型最終決戦兵器?そしてヤング?って何…」
私は何故か襲われる立ち眩みに抗い話を聞き続ける、その間タイタンは目の前の後継に唖然としている。
「このポーキースーツ、装着する事で着用者の能力を飛躍的にアップさせる優れものなのです、そして何より一番のポイントは…」
「うん、ポイントは?」
「見た目がキュートだという事です!」自信満々にアスちゃんが言い放つ、その横で何故かトンちゃんも自慢げに胸を張る。
決戦兵器なのにキュートさを求める人が何処にいるのか問いたかったが、恐らく無駄だろう。
「そ、そうなんだ…それでアスさん、もう一つ聞きたいんだけど…」
「なんでしょうお姉様?」
「私がこれを着ているのは分かるけど、なんで二人とも同じカッコしてるのかな?」
そう、私だけではなく何故か二人も同じお召し物を装着していたのである。
「お姉様、とても良い質問です!それは連帯感を上げる為です!決して三人でお揃いを狙って楽しむ為ではありません」ははーん、お揃いを狙って楽しむ為かぁ…
この間もポカーンとした顔でタイタンはお行儀よく私達のコントを見守っていた。
「でも、私達のポーキースーツは見た目だけで、お姉様のモノの同等の性能はありません」
「……」
それなら、着る意味なんじゃ…なんて言葉をお揃いを着て喜んでいる姉妹達を目の前にしてとても言えなかった。
「そんな訳で…お姉様…」
「…はい」
「その自慢のハイテクの髄を盛り込んだスーツで、蛮神タイタンと心行くまで戦って下さい!」
急に投げられた戦いのゴングに私もタイタンもお互い顔を見合わせた。
先程までボリボリと頭を搔いていたタイタンから戦いの意志を感じる、どうやらやる気の様だ。
さて、この超ハイテク戦闘兵器でありながら色んな意味でプリティーすぎる戦いとは無縁そうなスーツの性能を試すとしますか!
「考える所は多いけど、荒ぶる蛮神をこのままの野放しする訳には行かない、タイタン勝負だ!」私も臨戦態勢に移行する、豚のスーツで。
何時ものナイトスタイルでは無く、モンクスタイルで先ずは様子を見る。
タイタンの動向を探る私、同じ様にこちらの動きを追うタイタン。
このスーツがどれ程のものか分からないけど、二人が頑張って作ってくれた成果を信じて攻める!
"ガッ!"地面を思い切り蹴りタイタンの懐を目指す。
この加速何時もの比じゃない‥身体が羽根の様な軽さだ。
こちらの想像以上のスピードに慌てたかの様にタイタンがギョッとするが、迎撃の拳を轟音と共に唸らせる。
迫りくる岩石の様な巨拳、それをすんでの所で回避して相手の脇に入り込んだ。
お次は攻撃力を確認させてもらおうか。
「ルビー真・銀河パンチ!!」因みに、ネーミング力には自信がある。
しかし、叩き込む瞬間に見た妹達の不可思議なものでも見る様な目が忘れられなかった。
渾身の力を込めた一撃をタイタンの脇腹にねじ込んだ。
"グォオオオ!"あのタイタンの巨体が宙を舞、声を上げ後方に吹き飛んでいった。
「姉さま、名前はあれだけど…ナイスパンチ!」
「お姉様とても良い攻撃です、名前以外は」
声援なのか罵倒なのか分からない応援をしり目に、私は実感していた。
‥なんて威力なの、普段の私にはこんな攻撃力を生み出せ無い。
これは想像以上に凄い、まさかこのプリティーな見た目に反してこんなにも優れた戦闘スーツだったとは。
しかし、流石は蛮神タイタン。
そんな高火力な一撃を食らってなお悠然と立ち上がる。
今度はこちらの番だと言わんばかりに直様仕掛けてきた。
わかり易い程シンプルに狙うは私唯一人と言わんばかりに最短距離の直線で拳を振り上げ迫ってくる。
大振りな一打なら寸前でも躱せるはず。
しかし‥直前にタイタンがニヤリとした。両手を振り上げたと思ったその時‥目に見えるか見えないか程の高速の連打突きに切り替え眼前まで迫ってきた。
あの巨体でそんな芸当を仕掛けてくるとは予想もしていなかった私は完全に虚を突かれた。
この攻撃どう捌く?躱す、いやあの拳の速さに加えてこの距離では厳しいだろう‥それであれば答えは一つ。
真っ向から受けきってみせる!相手の必殺連撃に対して、強固な十字受けで受け切るのが今の状況で最適だと判断したからだ。
大気を揺るがす轟音と共に苛烈を通り越した攻撃が着弾する。
「グググ…グググッ!」
一撃一撃が骨身を揺るがす程に重く、身体のあちこちに激痛が走る、これがタイタンの力…
でも、このスーツを着た今の私なら耐えられない攻撃じゃない、さあもっと打ってこい!
攻撃の手は止まる事無く直撃する都度辺響く破裂音と地響き。
私は狙っている、攻撃の隙を。時間にして数秒であったろうが、猛火の様な脅威を前にしてか数時間にすら感じた。
だが、その時間も終わりの時を告げる。
フィニッシュと言わんばかりの大ぶりの左ストレートが私に襲い掛かってきた。
「ここだ!!」ポーキースーツの脚力で相手の必殺をくぐってすんでの所で躱す。
「姉さまいっちゃえ!!」
「お姉様止めの一撃です!」
相手の左わき腹に渾身の力を込めたポーキー史上最強の一撃を繰り出す。
「これが、ポーキーストライク!!」両の手で放つ必殺の豚打が相手のわき腹を完全に捉えた。
その瞬間スゴイ勢いで後方に転がっていくタイタン。
"ギャオオオオオン…"立ち上がろうと小刻みに動いていたが、そのまま力尽き崩れるのを確認した。
それを見届けた私は自分の勝利を確信した。
「やった、アラグの超文明本当にスゴイ!あの剛力無双で知られる大地の蛮神タイタンを倒しちゃうなんて…」
「姉さま、やったやった!」「お姉様、おめでとうございます!」
二人が飛び跳ねて喜びながらこちらに駆け寄ってくる。
「そろそろ臨界点も近かったので無事に終わって良かったです」
臨界点?What?
「…あの、アスさん…臨界点って一体…」
「あえて言いませんでしたが、そのスーツ超絶なパワーを引き出せるのですが活動限界時間が短すぎてアラグも運用を諦めたんですよ、そしてその活動時間を超えると…」
「超えると?」
「なんと…爆発しちゃいます♪」「ば、ばく、爆発しちゃう!?」
スゴク嬉しそうに驚愕の事実を知れっと説明する妹に私は恐怖を覚えた。
「まあ、何はともあれ無事に戦いも終わったので帰って祝杯を上げましょう♪」
一瞬本気で泡を吹きそうになったけど、私無事でよかった…蛮神との戦いで死力を尽くした上でならまだしも、実験で終わるなんて悲しすぎるもん…
…まだ、まだ終わらせないよ…頭の中に急にノイズの様な声が入ってきた、辺りを見渡したが誰もいない。
しかし、次の瞬間、何処からともなく稲妻が辺りに降り注いだ。
「お姉様危ない!」アスちゃんが瞬時に反応して絶壁のニャンコバリアを既に展開していた。
「何が起きてるの?」
トンちゃんも素っ頓狂な声を上げている。
本当に何が起きたのか理解が出来なかった。
しかし、真の脅威は我々の背後からその気配を露わにした。
今倒したはずのタイタンが立ち上がったのだ。力強く、しかも狂気に満ちた禍々しくどす黒いオーラを放ちながら。
その目と出で立ちを見て私達三人は感じ取った、前とはまるで違う別物の存在である事を。
二人は即座に着ていた被り物のポーキースーツを脱ぎ捨て臨戦態勢に入る。
「お姉様、その場から離れて下さい!」
焦り気味にアスちゃんが私を気遣いながら相手に仕掛ける。
「トンちゃん、この子からはとても嫌な気がする、一気に片づけるよ!」
「アスちゃん分かった!」
トンもその異様な気配を察したのか、先ほどまでの楽観観戦ムードを解除して完全に戦闘モードに切り替わっていた。
「ニャンコリング五重奏!!」可愛らしいネーミングだが、強固な光の輪がタイタンの動きを制限するかの様に大きく包み込む。
「トンちゃん、今だよ!決めて」
「オッケー!」
言い終わるとトンは既に相手の懐に移動していた。
そこから放たれるは、必殺の一撃…
「ミラクルトンパンチ!!」凄まじい波動が辺りに響く。
この一撃ならさしものタイタンも…崩れ落ちない!!
「噓…だよね?」あのトンちゃんがびっくりした顔をしている。
"グギャアアア"タイタンが咆哮を上げた瞬間、なんとニャンコリングに亀裂が走った。
え?あのアスちゃんの最強バリアを単純な力だけで内側から破ろうとしてる。
嫌な予感がする…
私は自分の直感を信じ次の行動に移る準備をする。
「!?お姉様今すぐその場から退避して下さい…どうやらバリアが破られそうです…」そう言い終わった刹那、タイタンが自慢の剛力でアスちゃんの強固なバリアを引きちぎった。
そしてすかさず地面を叩き、すさまじいばかりの衝撃と地割れがアスちゃんを狙う。
再び守りを固めようと術を構成するが、明らかに展開が追い付いていない。
その間にも眼前に迫るタイタンの必殺の一撃。
アスが思わず目をつぶる。
その前にナイトスタイルで剣と盾を持ち立ちふさがる私。「お姉様!?」
「ここは必ず守り通してみせる!!」
間髪入れず、超衝撃が私に襲い掛かる。
とびかかる無数の岩石と衝撃波に私の身体が悲鳴を上げる。
このポーキースーツの防御力が頼みの綱だが…
…ピキッ…
圧倒的な防御力を誇るはずのスーツの各所にひびが入る。
なんて事だ…こいつの火力はこのスーツの装甲を上回るのか…このままでは二人とも危ない。
でも、大切な妹を見捨てる様な選択は絶対に選べない。
ここで守れなくて何の意味がある。
私がどうなろうとこの大事な存在を護って見せる!!そう思ったその時だった、私の背に光の翼が後ろに大きく生えたのだ。
「お姉様、その羽は一体?」
何が起こっているのか理解できなかったが、この力なら護れるかもしれない。
そう直感した私は、全てを防御にささげた。
ポーキースーツがいよいよ耐え切れず剝がれていったが、そんな事はどうでもいい。
何がなんでもこの攻撃を耐えの凌ぐ、今はそれだけだ。
衝撃波はクライマックスを迎えその場で大きな爆発が巻き起こる。
塵が辺り一面を覆うが、静かに落ち再び視認できる様になった。
そして私達は…無事だ!!いや…正確にはボロボロだが、私は後ろの妹を守る事に成功したのだ。
それを見たタイタンが再び次の攻撃に移行しようと構えるが、次は無かった、正確には打たせて貰えなかった。
鬼の様な形相をしたトンが既にタイタンの眼前に居たからだった。
「あんたさぁ…私の大切な姉さまとアスちゃんを本気で殺そうとしたな…」その場に獄炎の様な熱した空気が流れ込む。
タイタンが標的を変え目の前のトンに拳を叩き落そうとするが、手遅れであった。
「ミラクルトンパンチ破式…」閃光が走った、様に見えた、少なくとも私にはそうにしか見えなかった。
再び対峙した両者をみると、トンはその場に立っていた。
タイタンも立っていたが…その腹には空洞が出来ていた。
目の輝きが消え膝から崩れ落ちその場に前のめりに突っ伏すタイタン。
数秒見守ったが、どうやら完全にその活動を停止したようだ。
「…お、終わったのかな?」
戦いの終わりを確認した私は安堵から、その場に崩れ落ち気を失った。
最後に二人が心配そうに駆け寄ってくるのが目に入った。
そして頭にまた声が聞こえた。
…ボクの邪魔をしやがって、良いだろうお前も消し炭にしてやるよ…再び私が意識を取り戻したのは3日後だった。
起きた時の二人の抱擁は色んな意味で忘れない、あまりの力強さに危うくあの世に送られる所だった。
ただ、二人は素直に私が起きた事を喜び自分たちの不手際を私に詫びた。
確かに、今回もまた命の危険に瀕したが得たものも大きい。
ポーキースーツの性能もそうだが、戦闘の経験と研鑽、そして最後にアスちゃんを守ろうとした時に発動したあの光の翼。あの力は一体何だったんだろう?でもあの時ハッキリと思ったんだ、護りたいと。
その想いが引き金になったのだろうか…それであればあの力を使いこなせるようになれば二人の力になれるかも知れない。
正直二人との力の差は歴然、そんな私も一緒に戦える方法があるかも知れない。
今はただそれだけが素直に嬉しかった。
「あ!それとお姉様」
ベッドで養生している私の横でリンゴを剥いていたアスちゃんが思い出したかの様に言う。
「アスちゃん何かな?」
「あのポーキースーツを着るとその後に地獄の様な筋肉痛が1週間襲ってくるのですが、お体は大丈夫ですか?」
「え?」
その後、地獄の様な筋肉痛を包帯ぐるぐる巻きの私が悶絶しながら過ごしたのは言うまでもない……………
闇の中で前よりもはっきりとその場に声が響く。
「あいつ、ボクの邪魔をして…不愉快だ…だから絶対に殺す…」怒りに満ちた声が暗闇に消えていった。
~続く~■FF14外伝 連続空想小説 最強最愛のビギナーズFF14の世界であるエオルゼアを舞台にしたビギナー姉妹とアクア・ルビーの物語。
1話~3話まで絶賛公開中!!
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