本記事はわりと詳細にサスタシャ浸食洞について記載しています。
やや攻略的な考察も含んでおりますので、クリアしたかたのみ、閲覧したほうが良いかと思います。
「天然要害サスタシャ浸食洞 Sastasha Seagrot」【クエストについて】 クエスト名は「サスタシャに挑む者」です。
いよいよ冒険が世界の核心に向けて始まる、プレイヤーにとっては初のパーティプレイに挑む…色々な意味がこの「挑む」という言葉に表れているような気がします。
【名前について】◆浸食洞 サスタシャ内部の景色や、そばがすぐ海であることから、海による浸食、海食(蝕)の洞窟であり、「浸食洞」の由来といえましょう。
たとえば海岸から離れたところにある眼鏡岩のようなものだとか、ナポリで有名な「青の洞窟(grotta azzura)」などはよく知られた海食洞でしょう。
海による浸食というと海に面しているのを想像しますが、サスタシャは結構内陸です。
エールポート付近の海側「スカルバレー沿岸」から崖を見てみましょう。
どうも入り口らしきものがありません…が、これは…
◆門のようになった崖
これが本物の浸食洞、海食洞(洞門)ですね。
でも、内部のいきものの様子などから、サスタシャはどこかから海水の入り込む場所があるにはあると思われます。
そもそもこの洞窟、かなり長いです。マップを見るとわかりますが、エールポートの北にある入り口から西に向かって下る構造で、スタートから見て一番最後の部屋は最も南西、かつ海抜が最も低い場所に位置しています。さらにここからは北側に向かって開けた外の景色が見えます。
このことから、南西という部分ではエールポートの海沿いの断崖っぽいのですが、開けているのは北側のため、北ラノシアの方、しかもサハギン族の支配地域にまで及んでいる可能性があります。
◆grot、grotto、grotta、crypta… さてSeagrotという言葉は不思議な響きです。seaは海ですが…grotはなかなか意味が出ませんけれど、洞窟を指しているようです。海食洞の場合、英語ではsea caveを使うのが一般的と思われます。
grotではよくわかりませんでしたが、単語としてはgrottoのほうがしっかり意味が出ていました。
grottoは、ただの洞窟ではありません。
この言葉の語源をたどると、
・イタリア語:grotta
・ラテン語(話し言葉):grupta
・ラテン語(書き言葉):crypta
このcryptaは英語のcrypt、つまり地下聖堂とか地下の廟という意味です。
つまり洞窟というものは、もともと原始においては住居などに使われましたが、その後歴史時代になるにつれ、お墓とか隠遁生活の場所だとか、あるいは宗教的なお堂や修行の場といったように日常から隔絶した特別な場所としての認識(整備も)へと変遷してきたのでしょう。
それにならってかどうなのか、このサスタシャではよりにもよって海賊のアジトとしてかなり内部が開発されています。
ところで、洞窟という単語ですが、caveとどう違うのでしょう。
grotはcaveではあります。でもcaveは人の用にまったくなっていない点、天然のまま手つかずといった点が明らかにgrottoと異なるといえるでしょう。
洞窟をスポーツ的に楽しむレジャーをcavingといいますけれど、grottingとはいいませんよね。
ちなみに、イタリア語のgrottaはかなり頻繁に使われます。
何に使われるかというと、レストランの名前。洞窟というより「穴蔵」と訳すのがいいのかもーって思います。
【きっかけ】 さて、今回の観光は、ある方の日記で読んだアチーブメント「サスタシャ浸食洞を踏破せし者」が、私もまだだったのがきっかけです。そもそもそういうアチーブメントがあるのを知りませんでしたし、振り返ると無我夢中のクリア一直線でしたし。
ダンジョンのマップは街やフィールドマップと違い、通ったところだけ明らかになっていきます。アチーブメントは見えていないところにすべて立ち寄り、これを明らかにすると得られます。
達成したらあとは中止にすればよいかな、と思ったのですが…結局一人でクリアしちゃいました。LVも40あれば相手は弱いですし、白魔道士ならヒールすればいいので楽に行けました。
【準備】 ダンジョンに一人で行くために次のような準備をします。
1:前提条件:ファイター系、ソーサラー系いずれかのレベルが40以上
2:設定:コンテンツファインダ―(CF)のウィンドウ端にある設定(歯車)から制限解除を有効にする
3:ダンジョンへ進入する
パーティ募集で誰か来るかなぁ…来るような内容じゃないなぁ…と思いつつ、進入地点で募集のコメントをちまちま作っていたら、初心者さんをお手伝いしようというメンターさんがたまたま立ち寄られました。いろいろお話を聞いていたところ
「LV40になればコンテンツファインダ―の歯車(設定)から「制限解除」すればひとりでも行ける」
「なにしろLV15のダンジョンなのでLV40あれば楽に行ける」
という情報を頂戴しました。
変な募集をかけるよりいいか…と思ったのと、うろうろうろうろしたかった(←ここ重要)ので、一人で行ってみました。
なお、制限解除では戦闘職でしか入れませんが、「自由探索」を有効にすると、敵や仕掛けが全部なくなり、ギャザラーのクラスでも飛び込めるようになります(それどころかチョコボも入れる)。
◆制限解除
【景色】 海がうがった洞窟というだけあって、ここ、なかなか景色がきれいです。(とおもっていたら
背景を使って影絵の写真を撮影している方がいらっしゃいました。すごい…!)
海の浸食なのでサンゴなどもいっぱい。ぼうっと光っていたり、ところどころ深い水たまりがあったりして、写真を撮るにはまぁまぁいいロケーションかもしれません。
◆光る地面に珊瑚が生え
悪だくみしている海賊たちのアジトですから、はじめこそ自然物がありますが、進んでいくと頑丈な扉がしつらえてあるなどかなり開発してあります。
進んでいくと海賊たちや襲ってくるいきものだけでなく、一般の女性までいます。
女性たちがさらわれて捕らわれの身になっているようです。中には海賊に協力している風の女性もいたり、冒険者が入ってくると不審者扱いしてくる女性までいます。
仲間割れの現場などもあって、それを横目に宝箱をあさったり(ドロボー/笑)。
◆仲間割れに乗じた火事場泥棒の現場。
◆とらわれの女性たち
◆船長室の女性は海賊に協力的
【敵の様子と道順】 敵はこちらのレベルにかかわらず攻撃してきますので、基本的には排除しないといけません。
また、ぱっと見では道もわかりにくいです。最初のサンゴの道が難しいかも。
◆珊瑚を踏んで通る道
それと、途中にある貝は攻撃しない代わりになんどもシェイド・シーカーを吐き出してきます。貝が生きている限りこれを吐き出してきてどんどん収拾がつかなくなりますので、貝殻を攻撃するか、無視して先に進み、しつこい敵だけ倒すのが効率いいかもしれません。さすがにレベルが40もあると、ひとつずつ一回エアロをキャストすれば倒せます。
◆自らは攻撃してこない貝殻
また、敵はほとんど必ず複数連携して反撃してきます。
フィールド上でも「黄色い線」が飛ぶのを見ると思いますが、これは「連携している」印で、攻撃を仕掛けると連携先の他の敵もこっちをめがけて攻撃してきます。
◆飛んでいる黄色い線が「連携」の印
今回うろうろしたところによると、大体3体くらいが一セットのようです。
なので、タンクの方が攻撃を仕掛けたとき、とりあえず連携している敵が全部タンクに向かいますので、そこを頭に入れて敵視を取れる攻撃をじっくりあてるとまず漏らさないのでは? と思いました。
走り抜けて何セットもの敵をまとめてしまう、または無視して先に進む手もあるでしょうけれど、スピードクリアを目的にしない限りは慣れるまでセットを倒すほうが覚える手ごたえがよさそうに感じます。
また、最後のボス敵以外、範囲攻撃はそれほどありませんので、練習のつもりで位置取りを落ち着いて考えながら攻撃するといいのかもしれませんね。
◆マディソン船長との戦い。と、海賊のお頭につきもののオウムとおしゃべり
【仕掛け】 仕掛けも少しあります。
まずいきなりキーポイントになる仕掛けです。最初に入る行き止まり部屋にはメモが落ちています。拾えず読むだけ。色を覚えて後に役立てます。
まれにこれを全く気にしないで突き進む方がいるとかいないとか…。
◆メモ
◆メモが活かされる場所
それからたまにカギを拾います。今後ダンジョンではよく鍵が現れますが、だいたい敵が持っていて、全滅させると落とす仕掛けになっていると思います。
【入り江】 ダンジョンのラストは最も海抜の低い入り江です。エールポートからは見えませんが、開けた入り江「霧髭入江」があります。
今までずっと暗い洞窟でしたので、潮風とは言え空気が美味しそう。
◆ラストバトル前の入り江。船長の泣き言
◆無事、コンプリート。おつかれさまでした。
あっという間に過ぎ去ったメインクエストクリアではありましたが、周辺地域なども含めて改めて散策してみると、意外と面白いのではないでしょうか。
次回は「タムタラの墓所」からおおくりします。
◆バトルで殲滅して霧髭入江の朝は穏やかです