「本気でやったら、百本突きなんできない」
……昔、空手を学んでいた頃、先生がこんなことを言いました。
百本突きは文字通り、「正拳突きを百本突く」という鍛錬です。
これからまさに、その百本突きをするところで、先生はこう続けました。
「百本突きができるのは、できるように加減しているからだ」……と。
正拳突きの一本一本を加減すれば、百本でも二百本でも突くことはできる。
だが、「正拳突きを百本突くこと」は目標であって、目的は「己を鍛えること」である……というわけで、その日の鍛錬は「正拳突きを全力で突く」に変更され、構えから右手を突き出すまでに数十秒、その間、一瞬も力を抜かず、声も出し続けた結果、十本も全力で突けなかったように思います。
……前置きが長くなりましたが、先日(12月6日)、アチーブメント「頼れる先輩:ランク5(コンテンツルーレット:メンターで1,000回コンテンツをコンプリートする)」を達成しました!
報酬の「ドラゴンモノクル」はいつか欲しいと思っていましたが、それを目的にメンタールーレットを回していたわけではなく、では何が目的かと言えば、「色々なコンテンツを楽しむこと」に尽きます!
メンタールーレットの対象なのは、一部を除いたほぼ全てのコンテンツという、まさにルーレットの名に相応しいもので、毎回、新鮮な気持ちで楽しむことができました!
もちろん「メンター」ルーレットなので、その点は意識していたように思いますが、メンターにしろ、そうでないにしろ、「一期一会を全力で楽しむこと」が大切だと思っておりますので、メンタールーレットを申請するのは、一日1~2回が時間的にも、体力的にも、限界でした。(ギルドオーダーだと物足りず、再度申請した挙げ句、魔導城へと連行されることもしばしば)
そのため、「頼れる先輩:ランク1(コンテンツルーレット:メンターで10回コンテンツをコンプリートする)」を達成した2016年6月12日を基準にしても、約4年半かかっていることにも納得ですし、豪華なマウントが貰える2000回に到達するのは、早くても後3年はかかると思いますので、その頃も変わらずFF14を楽しむことが出来ていたら、そのこと自体が素晴らしい報酬であるようにも思います!
──でもって。
本日(12月13日)のメンタールーレットをもちまして、MIPが10000に到達しました!
中には何度もご一緒し、その度にMIPを頂いた方もいるかと思いますが、それでも約1万人の方からMIP推薦を頂けたと考えると……我ながらとんでもないことだなぁと、しみじみ思います。
「感銘を与えし者:ランク1(MIP推薦を計10回獲得する)」を達成したのが2013年12月25日……って、クリスマスじゃん! ……とまぁ、約7年前からクリスマスもFF14三昧の私ですが、決してMIPを貰うことを目的としてプレイしていたわけでありませんので、結果としてこれほど多くのMIPを頂けたことは嬉しいですし、これまで一緒に遊んで頂けたGaiaの皆さんに心から感謝すると共に、これからも末永く一緒に遊んで頂けましたら幸いです!(もちろん、今年のクリスマスも……!)
……今回の締めとして、新生のサービス開始から今日までプレイし、多くのプレイヤーの皆さんと遊ばせて頂いている私から、縁あってこの日記をご覧頂いている皆さんに、お伝えしたいことがあります。
近年、余裕がない、急いでいると感じる方とマッチングする機会が増えてきたように思います。
会話はコンテンツの開始と終わりの挨拶のみ、終了後は即退出──宝箱すら開けずに──という光景も、今や珍しいものではなくなってしまいました。
なぜこうなってしまったのか……理由は様々だと思いますが、多くのプレイヤーがそれを望んだ結果であることは、疑いようのない事実ではないかと思います。
FF14は初期に比べて、格段に遊びやすくなりました。
コンテンツの数も増え、面白くなっていることは間違いありません。
ただ、それ故なのか、「FF14を楽しむこと」が目的ではなく、「コンテンツをクリアすること」が目的になってしまっているのではないか……そう感じることが、多々あります。
コンテンツ実装から数日で「やっとクリアできた」「まだクリアできない」……といった言葉が当たり前のように発せられているのも、そうした変化の表れではないかと危惧しています。
早くクリアしたい、クリアすることが面白いという気持ちもわかりますが、そればかりではないということが忘れられている……そう感じるほどに、誰も彼もが生き急いでいるように思えるのです。
FF14はMMORPG……つまり、自分以外の「誰か」と一緒に遊ぶゲームです。
その「誰か」には、親しいフレンドだけではなく、コンテンツファインダーで偶然一緒になったプレイヤーも含まれており、そのどちらも人間であることは同じです。
そんな「誰か」と過ごす時間は、FF14越しであっても、貴重な人生の一時であり、それは本当に凄い体験であるということに思いを寄せて頂きますと、日々駆け抜けているコンテンツも、また違った風に感じて頂けるのではないかと思いますし、また、感じて頂きたいなと思います!
そして、挨拶とお辞儀で出遅れたり、ボスを攻撃する前に「いきます!」と言ったり、終わったら「おけ!」と言ったり、「あともう一頑張り!」と言ったり、初クリアの人がいたらシャンパンを振ったり、クラッカーを鳴らしたり……そんな「誰か」と出会っても、アクティブプレイヤー数が100万人以上いるゲームなのだから、楽しみ方も十人十色だよなと、ぜひ温かく見守って頂けると嬉しいです!
▼エッセイ集FF14、ゲーム、漫画、本……とある作家が自由に書き綴ったエッセイ。
No.1 『
マリィのゲーム論『倒した?○した?ゲームの戦闘表現』』
No.2 『
世界一への挑戦 ~シールロックで一週間、戦ってみた~』
No.3 『
「最期の咆哮」の「もしも」シナリオ(台詞中心)を考えてみた。』
No.4 『
祝!「ゼノギアス」19周年!』
No.5 『
「魔界塔士Sa・Ga」のラストバトル・エピローグを全力で考察してみた。』
No.6 『
学者のAW(アニマウェポン)「アナバシス」について』No.7 『
十人十色 ~メンタールーレット1000回を達成し、MIP10000に到達した今、思うこと~』
No.8 『
タンクマウントコンプ ~私がタンクを始めた理由と、タンクを末永く楽しむための秘訣~』
No.9 『
ヨコオワールドに詳しくないヒカセンが書いた「YoRHa: Dark Apocalyps」の考察』
No.10 『
ヨコオワールドに少し触れたヒカセンが書いた「YoRHa: Dark Apocalyps」の考察』
No.11 『
「週制限撤廃&超える力&4層のみの零式攻略」のススメ』
No.12 『
FF14の初心者が最初に学ぶべきことは「チャットの仕方」というお話』
No.13 『
「バリアヒーラーにはバリアを張って欲しい!」というお話』
※Twitterやってます! フォローはお気軽に!
→
埴輪@Marie_stringer呟きの内容は主にFF14の話題やネタ、イラスト、スクショ、動画、そして自作小説の宣伝となります!